都会生活におさらばして
早、16年。
ほんとうにやりたかったことは
何だったのか?
『人と自然をつなぐこと』
いろんなご縁を頂いて
ネイチャーガイド
インタープリターとして、なんとか活躍しています。
もう一つは
『大地に根ざした食の確立』
見よう見まねで、ずっと畑をやって来た。
それなりに、毎年
たくさんの野菜たちを育てて来た。
だけど
いま一つ
『有機栽培』は何たるか?
が、よく分からなかった。
無農薬、は
やって来たつもり。
だけど、有機農法とは?
その定義がよく分からなかった。
もちろん
これからも、暗中模索の中でいくんだろうけど
これが、糸口となればいいな。
『オルタ農園の農道塾』
こちらの代表と、初めてお会いしたのは
2月1日でした。
(この時には、『O農園』とさせて頂いています)
この日
オルタ農園の
農場は…
だけど
温室の中は
青々とした…
様々な、種!
そう
種が重要なんだ。
発芽する
それを苗にする
(今日の授業は『苗の作り方])
さらに
定植する
育て、収穫する。
そして、種を採る。
一連の作業の中で
野菜と自分の関係が生まれて行く。
土づくりも、重要。
バクテリア+ミネラル
だそうで
この堆肥だけで
他は要らない。
それが、この方の『オルタ農法』なのだ。
苦味がほとんどない。
不思議だ。
わが家の畑も
こちらの堆肥で、実験してみることにした。
今年は、どんな野菜たちと出会えるんだろう。
(オルタ農園と塾長“萱場さん”の紹介はこちら)
宇宙元旦(321)過ぎて
またまた、楽しみなことになってきた。
富士山の北麓は寒冷地で
畑作には厳しいのだけど
その分
美しい風景の中で生きる喜びがある。
どちらを取るか
なんだけど
(温暖な土地か、寒冷地でも自然が豊かな土地か)
わたしは何しろ
後者を選んだのだ。
だから
ここの土地の
恩恵にあやかって生きていくことを決めた。
家の窓から
この景色。
わたしはここを選んだ。
17回めの夏が来る。
それは、さらに
豊かな、
豊かな
季節になっていくだろう。
ここの、
大地とともに。