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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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富士の三足、足和田山へ 0325

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そう
こちらにて、何度も書いて来ましたが

『富士の三足』
とは、

足柄山、
愛鷹山、
足和田山。

 『富士山は、美しい高山として名高いが、その麓に、あたかも貴者の従者を従えるごとくに3つの山をもっている。

 山梨県富士河口湖町の足和田山、神奈川県側の愛鷹(あしたか)山、足柄山である。訓読みで「アシ」なので、この3山を「富士の三足」という。

 富士山は新旧の地層から成っているといわれるが、この3山は古い層で、富士山5合目の小御岳などと時代を同じくするものである。

 三足はカナエ(鼎)の足のごとく高山富士を3方から支えているような姿を呈している。』


(こちらより)



富士山は『三国一』の山
と、称されるけど

諸説あり、
一説には
『駿河國、甲斐國、相模國』
の三国にまたがっていたともされる。

(かつては、御殿場や須走までは相模國だった説あり)

この
『富士の三足』は
面白いことに
『静岡県、山梨県、神奈川県』
に、一山(一足?)づつ存在する。


その
山梨県の『足和田山』

今日のターゲットでもあります。

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忍野村からのスタート。
急速に、雪が溶けて来た。



わたしのブログを読んでくださる方は
わたしが遊んでばかり、と思われるかも知れないけど

毎年、冬の間は遊んでるけど
春になれば、虫や野鳥と同じく
やたら忙しくなるのだわ。

いよいよ、始動です。

今日は、ツアー下見にて
足和田山へ!



こちらの前を通り過ぎる。

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『セノウミ神社』の鳥居。

行ってまいります。

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今日は
西湖の湖畔から
紅葉台、三湖台へ。


登り始めると
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西湖が見えてきた!

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旧紅葉台には
『万葉の碑』があります。
ここからの富士山。

原文: 奈麻余美乃 甲斐乃國 打縁流 駿河能國与 己知其智乃 國之三中従 出<立>有 不盡能高嶺者 天雲毛 伊去波伐加利 飛鳥母 翔毛不上 燎火乎 雪以滅 落雪乎 火用消通都 言不得 名不知 霊母 座神香<聞> 石花海跡 名付而有毛 彼山之 堤有海曽 不盡河跡 人乃渡毛 其山之 水乃當焉 日本之 山跡國乃 鎮十方 座祇可間 寳十方 成有山可聞 駿河有 不盡能高峯者 雖見不飽香聞

作者:高橋虫麻呂(たかはしのむしまろ)

よみ: なまよみの甲斐(かひ)の国、うち寄する駿河(するが)の国と、こちごちの国のみ中ゆ、出で立てる、富士の高嶺は、天雲も、い行きはばかり、飛ぶ鳥も飛びも上らず、燃ゆる火を雪もち消ち、降る雪を火もち消ちつつ、言ひも得ず、名付けも知らず、くすしくも、います神かも、せの海と名付けてあるも、その山のつつめる海ぞ、富士川と人の渡るも、その山の水のたぎちぞ、日の本の大和の国の鎮めとも、います神かも、宝ともなれる山かも、駿河なる富士の高嶺は見れど飽かぬかも



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今日の下見は、親父たち3名とわたしの四名で行う。
紅葉台から、三湖台に、向かいます。

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途中、富士山が、見え隠れ。
実施は5月なので、その頃は、青葉若葉の匂い立つ季節。
眺望はどうなっているのやら。

三湖台に到着。

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ここの眺望は、素晴らしい。


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ここからの西湖。

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親父たち。

背景に、南アルプス。


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三湖台からの富士山。


最後は、龍宮洞穴に降りて
今日の下見は終了しました。



この足和田山は
かつては『足機山』と呼ばれていた。


『アシハタ山』

そのためか?
かぐや姫伝説と結びつけられた。

蓬莱山(富士山)を仰ぎ見て
帝たちの求愛を逃れて
ここで機織りをしていたという伝説。


この山と
かぐや姫のつながりの謎を
まだ、わたしは解けていないのです。


いつの日にか
きっと。










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