11の日の富士宮の水巡り
最後のお話になります。
浅間大社の湧玉池が
この日の最後の湧水巡りの地だったはずなのですが
担当の案内人、○澤さんが
イワナガヒメが祀られている「福石神社」によりましょう、とのことで
わいわい、ドキドキしながらそちらに寄り道をした。
そうしたら
富士山からいつのころに流れ下ったのかもしれぬ
大きな溶岩が、くだんの福石としてご神体となっている。
そして、真新しい「君が代」の碑!
その後さくら公園で解散のはずだったのですが
A津さんがとつぜん言い出した。
「かんのさんもイワナガヒメだったよなあ」
かんのさんって?
「金之宮神社」というそうで
先ほどいった淀師湧水のすぐそばだったそうです。
わたしは行きたいなあ、でも行けるかしら?
もう時間もないし、土地勘がないので、戻る形になってしまうのかしら???
そうしたら
さくら公園に戻る途中にあるよ、とのことで
11名の中で、特に急いでいる人がいないということで
急遽、よって頂けることになりました。
「かんのさん」のすぐそばにA津さんのお母さんの実家があって
子供の頃、よく境内で遊んだそうなのです。
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4時。
沈み行く夕陽がこの最後の光芒で
鳥居を照らしていました。
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浅間大社の「流鏑馬」の御神事の前に
必ずここに宮司様がお詣りするという
由緒正しい?あるいは秘密がある???
お社です。
ところが・・・
「あれ?
イワナガヒメじゃなくなってる!」
A津さんが驚きの声を上げました。
比較的新しい「富士宮市歩く博物館コース」のj看板には
「金之宮(かんのみや)
金之宮は、その名前が示すように鍛冶屋の神さまで、
祭神が金山毘古・金山毘売であるが、木花之佐久夜毘売も祀られている。」
そして
目通り三メートルを超えるスダジイの巨木が四本あり
市の保存樹に指定されている。と書いてありました。
A津さんは
イワナガヒメではなくなっていることに驚愕を隠せなかったようです。
「おふくろが教えてくれたんだけど・・・
おふくろが死んじゃったからなあ・・・」
わたしは今はおじさんになっているA津さんが
小さい頃ここで遊んでいたようすを思い浮かべて
ほほえましい気持になりました。
祭神が人の都合ですりかえられてしまうのは
よくあることのようです。
それよりわたしは、この場所が
古くからとても大切な場所だった証拠を目の当たりにしました。
スダジイの巨木!
あまりの大きさに
皆があっけに取られています。
北麓ならさしずめヒノキかスギなのですが
さすが南麓。
照葉樹林帯ですよ!
スダジイがご神木です。
そして一回りして
驚きました。
なんとそれは本殿をぐるりと囲んでおり・・・
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三の柱
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四の柱!
御柱です!
大切な依り代
神の降りる場所の四隅に立てる柱
それは昔は自然木であったらしいこと。
今日までなんども目の当たりにしています。
このような巨木は
浅間大社にはありません。
ここは明らかに
遥かに古い古い大切なものを祀った場所であるのでしょう。
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A津さんはイワナガヒメの痕跡を探ろうとしましたが
そこには何も見つかりませんでした。
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手前に灯篭があり
その下に左右ともに
「女講中」と書いてありました。
これがもしかしたら
ここの秘密を解き明かすヒントとなるのかもしれません。
またまた大きな宿題を抱えてしまったようですが
これで「水を巡る旅人たち」はいったん幕を閉じます。
なんですが
またもやこのメンバーで行く
来月のお知らせが来ちゃいました。
こんどは・・・
「富士市の湧水巡り」!
はいはい。
行きますよ~!
そのようすはまたお知らせできるかもしれません。