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モリヤ氏であった前世の記憶を持つひと

二週間ぶりにやっと

諏訪のお話の肝心部分に着手したら


以前もご紹介した

instaglam友「AMARIA」さんがまたしても

「空飛ぶ泥船でヒットしました。

わたしも諏訪に行ってからこのブログを知りました」


そんなメッセージを間髪いれずに

ご紹介してくださいました。


「モリヤ氏であり、神長官だった記憶を持つ人のブログです」

とありました。


過去世や前世はきっとどなたでも興味があると思います。

そしてときどき

「あ、ここにいたことがある!」などと記憶が呼び戻されるような感覚をもつことが

だれでもあるような気がします。

すでに見たことのあるような感覚を

「既視感」といいますが

つまり、「デジャブ」ですね。


わたしも藤森氏の建築を見たときは

なぜか懐かしい気持ちがしました。

あの泥船は特にそう。


きっと何か意味があるのでしょうね。


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神長官守谷資料館
藤森照信デザインの建築
「御柱のオマージュ」
雉鎌という雉のかたちの鎌があしらわれている。
モリヤはまた
製鉄の神であるとも一説に言われている。




AMARIAさんから紹介いただいた

「Grace Gardenより愛をこめて」さんの2012、5 19のブログ

では、次は、神長官守矢資料館です。

大きな通り沿いにあるのですが、目立つことなく民家の並びにあります。駐車場も数台停める場所がある程度です。

車を停めて、少し奥に歩いていきます。ありました。普通の塀があって、中に入ると御祈祷殿と民家が並びます。

御祈祷殿の前に立ち、この場所で籠って祈祷していた自分を観じていました。確かにここで祈祷していたな、と実感。隣は住んでいた場所ですね。

すると、娘が「昔、ここで遊んでいたよ」と言いました。そうか~昔も私の子どもだったのね(^ ^) 私の回りでちょろちょろと遊んでいる様子は、今と変わらないね、と娘と笑っていました。懐かしい場所です。

反対側をみると、ここに古代風な土壁で造られた資料館があります。入館料100円。どこまでも控えめです。

中に入ると、「守矢家について」と書かれた説明書きがあります。5/13のブログを参照してください。私がモレヤ族の長で、建御名方神との戦に敗れ神長官としての立場になっていたことはわかっていたのですが、守矢氏のみが神を降ろす役割だったことがはっきりと書かれているのを読んだのは、ここが初めてでした。公の諏訪大社においては、現人神の大祝のことは説明がされていても、神長官の詳しい説明はどこにも書かれていないからです。

資料館には、他に御頭祭の展示と、奥には、神事の様子が書かれた古文書や、神長官と戦国武将たちとの交流がわかる戦勝祈願の願状や様々な書状が展示されています。特に諏訪を征服した武田信玄とは親しかったようですね。武将たちが頼りにしていたことがうかがえます。

そして、ここの館の方が、観光客一人一人に熱心に守矢家のことを話してくれていたのが微笑ましく、ここを愛してくれているんだなぁと感じました。

その方が、私が疑問に思っていたことを説明し始めました。なにもきいていないのにな♪ 神長官のお仕事ぶりがよくわかりました。誇りに思ってくれているのが伝わってきましたし、神を繋いでいた話も躊躇なく説明してくれたのが心地良かったですね。嬉しいです(*^^*)

もっとお話しを聞いていたかったのですが、ここの敷地の奥にはまだみるところがあるので、お礼を言って次にいきます。

少し上がっていくと、ミシャグジ神を祀った神社があります。たいへんお世話になった神様です。大祝と一緒に地下に冬ごもりして祭祀をしていたこともあり、この神様とは一体のようでしたね。ご挨拶して…

また小道を歩いていくと、神長官や大祝たちのお墓が並んでいました。その真ん中に大きな桜の木が立っていて、風に吹かれて花びらが舞っていました。綺麗な光景に思わずビデオモードにして撮ってしまいました。

お墓は、大きな石をそのまま立てたもので、名前と年号が彫られていました。予感がして…自分のお墓を探していました。ありました。天保に没(江戸時代)。ここで私は何度か転生しているようです。大祝としても。やりたいことがあったのだと思います。この土地での縁の深さを感じてしまいます。

他に見学している人たちがそこを通り過ぎて、娘と私だけになりました。桜の木と並ぶお墓を見渡せる場所から眺めていると、急に強い風が吹いてきました。辺り一帯が桜吹雪になり、花びらが勢い良く音をたてて舞い散った。息を呑む光景に、思わず娘と声をあげていました。

一気に時空を超えて…私がここにいる。過去の私も、現在の私も。風の神が手伝って、その存在を伝えてきてくれた。ここでの光景は心に刻まれいて、今でもそのまま蘇ってきます。

ずっとここにいたい。そう思いました。

御神事~東京∞諏訪大社<諏訪大社上社本宮~前宮>

May 17 [Thu], 2012, 22:20
次は、諏訪大社上社本宮に向かいます。

諏訪大社は、諏訪湖を挟んで、南に上社の本宮と前宮、北に下社の秋宮と春宮、と4つの社からできています。
諏訪大社は、本殿を持たず、上社は山を、下社は神木を御神体として、大昔の自然物崇拝の形を残している神社です。それぞれの社には、四隅に4本ずつ奥山からきりだしてきた大木が立てられ、御柱として有名です。申年と寅年に行なわれる御柱祭は、迫力がありますね。先日、たまたまテレビで観ることができましたが、あんなに大々的なお祭りだとは知りませんでした。(失礼いたしました)

本宮は、多くの人が参拝していました。御社殿に向かって歩いていくと、迫力を感じます。

なぜかというと、御社殿の奥は山、そこにそびえ立つ木のところに、御社殿と同じくらいの大きな大きな白龍がいました。御社殿の上に並ぶようにその顔が観えます。あたり一帯が眩しく輝いてみえます。

…私、昔この龍の頭に乗って、この辺りを飛び回っていた。神人だったとき。

「よく来たな」 白龍が声をかけてくれた。
迎えてくれた。あぁ、帰ってきたんだな、と実感した。私は、ここに居た。
話をしながら懐かしくなっていたら、前宮に行くように促された。前宮が私にとって一番縁の深い社だからです。

御社殿を後にして、境内を見回すと、宝物殿が気になったので入ってみた。なにかある気がして…

http://yaplog.jp/gracegarden/archive/204



さて
わたし自身がこの守谷資料館で何を感じたかの
お話を最後に
この諏訪のお話を終わろうと思います。


最後の一話をお楽しみに!


宇宙の根源エネルギー スワの旅 最終章の最終章

神長官守谷資料館


素朴というかシンプルというか

土壁にこだわった藤森氏の建築の

中に展示されていたのは・・・


ウサギの串刺し!

本物です。

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たくさんの鹿と猪の頭部
本物です。

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神様が捕ったと信じられていた
耳裂け鹿
本物です。

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伊勢神宮や出雲でも神饌とされる
尾頭付きの魚などもありました。


こちらは串刺しにしないのね。
こちらだけ
たいへん出雲的な神饌の感覚がしました。


魚だとなぜ人は残酷さを感じないのでしょうか?




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江戸時代の「菅江真澄」が見た
御頭祭(酉のまつり)のスケッチが展示されていました。


この御頭祭(おんとうさい)に関しては
こちらのブログに詳しく書いてあります。

http://yatsu-genjin.jp/suwataisya/sinji/ontou.htm

こちらをみせていただくと
このような縄文に発祥したと思われる
生贄の儀式が
江戸時代まで
いいえ
現代まで
形を変えて
連綿と伝えられていたことに驚きます。


生贄の動物たちを
御贄(おにえ)と言ったようですが
それを串刺しにするところに
わたしに御柱を彷彿とさせました。


神は
このように生贄を要求するような
肉食の存在であったのでしょうか?


一方では
このミシャグジは
「おろち」
つまり大蛇であると考えられています。


現実に存在する蛇という生き物
それと神としての大蛇を混在させたのは
縄文土器の文様などから浮かび上がる根源的なエネルギー。
つまり
そのエネルギーのオマージュなのではないだろうか?


ミシャグジとは何者であったのか?




結局ここまでたどり着いても
答えはでなかったのです。




モリヤとユダヤの関連に関して
書かれる方も多くいらして


例のAMRIAさんが最初に教えてくださったブログも
そのタイプ
(なんとわたしはこの方は「ひでぼー天使の詩」でヒットしていたので
そのシンクロに驚きました。)


これのかたの書かれていることも
なかなか面白いので
興味のあるかたはどうぞ!



わたしたち
(友人とわたし)がここを後にして
おしゃべりしていたことは


「やはり黒曜石と関係があるんではないかしら?」
という結論でした。




黒曜石の産地は
なぜか生贄と結びつきます。


それはまず黒曜石は狩猟民族にとっては奇跡の石だったから。
それを求めて旧石器時代からたくさんの人がやってきた。
そこに村を作り
豊かな獲物が溢れ
その村は栄える。


また太平洋の向こう側にも
アステカ、マヤといった黒曜石の産地があり
アステカの太陽は、黒曜石の舌を持つ
それは人間の心臓を要求すると考えられて
生贄の心臓を黒曜石のナイフで取り出すのです。
それを太陽にささげないと太陽の動きが止まってしまうと
古代のアステカの神官たちは考えていた。




アステカの神はケツァルコアトル
そしてマヤの神はククルカン
翼のある蛇であると考えられていました。




古代、あるいは超古代の人々が考えていた神は
どこかで違った方向に向かってしまったのかもしれません。


「スワ」はスワスチカから来ているとわたしは考えます。


スワスチカはムーの紋章
卍を現す。


これはずっとずっと以前からわたしが感じていたこと。


この旅が終わり
また新しい旅にでる。


それはまたしても
根源につながる旅となるでしょう。




スワの旅
<完>

日向山へ

先週は八ヶ岳と駒ケ岳に行ってきました。





そのときとても気になる山があり


どうしてもどうしても行きたくなってしまい・・・





今から行ってきます。








甲斐駒ケ岳のすぐそば


花崗岩の白い白い山





日向山!




http://www.pension-raccoon.com/contents/hakusyu_mukawa/hinatayama/hinatayama.html




ううん・・・・





12月は富士山のそばにいるって言ったじゃない!





でもここからは素晴らしき富士山が拝めるらしいよ!!!








どうしても行きたい!





行ってきま~す!!!

八ヶ岳にいます。

八ヶ岳PA

今日の駒ヶ岳です。

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ガイアの行方  日向山へ その一

ここのところ

色々な場所に行く羽目になりましたが


自分で

ここ!と決めたのは

おそらく初めてなのです。


先週、八ヶ岳に仕事で行くという友人に

「どこか面白いところ探しておいて」

といわれ

ネット検索したところ

発見してしまったのが「日向山」


先週は一本道を変更してしまって

「尾白川」で石を拾い

駒ケ岳神社なるもので

「黒白龍神宮」を知る。

http://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-11716495077.html

それがあってのこの

今週の「日向山」行き・・・・


なのだなあ。

今は実感しています。

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「矢立石駐車場」から
日向山ハイキングコースに向かう。


矢立石!
先週からその名を調べて
とても興味があった。


それがこの大きな、7,8mある
矢を立てたような巨石!!!

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これは下山して来たときの「矢立石」
上るときも、下山のときも
逆光なので黒っぽく見えるが
花崗岩の巨石。
圧巻だ。

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他にも巨石がごろごろ
これらはすべて花崗岩で
この山のすべてが花崗岩でできている。


この山だけではない。
駒ケ岳も
鳳凰三山も・・・・!


花崗岩は
地底深くで固まったマグマ
ゆっくり固まるので結晶化している
のでしたね。
だからキラキラしています。
黒いのは雲母
白いのは方解石などの輝石でしたね。



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一時間半かけて
すっかり冬景色となった山道を登る。


ブナの巨木
ミズナラ、カエデの仲間の落ち葉をサクサクと踏んで上がる。
時折、ツガ、ヒノキなどの常緑樹


あれれ?
慣れ親しんだ風景。


ところどころに花崗岩が顔をのぞかせて
キラキラ光る。


富士山麓で花崗岩の山といえば
山中湖の「石割山」しかない。


そう!
石割山にそっくりなのだ。


あそこも見事なブナの巨木がある。




登山道は階段状に整備されていて
すっかり落葉した風景が変化なく続く。




「あれ?
わたし、山登りが苦手だったんだ。
山を見るのは好きだけど
登りは嫌い。
なんで登っているんだろう・・・」


そういうと
友人は
「最悪だ・・・」
呆れてものもいえない感じ。
わたしにただ付き合いできただけだといわんばかり。




もうそろそろ山頂のはず。


そこにネットとかに出ていた
花崗岩の砂浜のような風景と奇石にょこにょこの
「雁ヶ原」があるはずなんだけど・・・・


まったく気配なし。


すれ違う登山客に
「雁ヶ原まであとどのくらいですか?」
と聞いてみた。


そしたら


すぐそこ。
後ろを指さした。


あと一分くらいですよ!




え~~~~!!!




そしたら突然に
視界が開けたのです!

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おおおおおお~~~!


八ヶ岳が目の前に!


そしていきなり白い白い花崗岩の砂礫!


キラキラ光っています!


続きます。

ガイアの行方  日向山へ その二

なんという場所なんだろう!


ここは

白く輝く峰


下から見上げると

雪に見えるのです。


しかしそれはそうではなく・・・


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何億年も前に地球の中で
ゆっくりと固まったマグマが
プレートの沈み込みの力で隆起して


その後さらに数千万年?

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隆起して山となり
南アルプスという3000m級の山々の尾根をつくり


さらに途方もない時間をかけて
風化していった・・・・


妙なる風景。


言葉を失います。

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それはこの地球の女神
ガイアの体そのもののように
目の前に横たわっています。




寄しくも昨日
「惑星地球とマグマ」という
セミナーに出席して
地球という惑星のお勉強をしたばかりなのです。


地球が何でできているのか
マグマはどのようにして
何の力で
何処でできるのか・・・・
そして他の惑星や衛星の話。
マグマオーシャンの話。
地球と月が同じ物質(マグマ)でできている話。


ここに座って友人とお弁当を食べて
昨日出席できなかった友人に昨日の内容を伝えると


まさにドンピシャにわたしの心に刻まれていきました。


そうして
今日
どうしても
どうしても
ここに来る必要があったのだと
気がついたのでした。


「感じること」




続きます。

富士に龍頭!

やっと雨があがった富士五湖地方です。


富士山
出て来たかな?

そう思い
外を見たら、

龍の頭を被っている!
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磐座とドルメン(巨石を祀る石割神社)

巨石信仰は世界中にその痕跡もふくめ存在するようですが

今なおこの国では

神社の御神体として巨大な磐座が祀られています。


富士山東麓、山中湖の石割山

その名のもととなった

巨大な石は

垂直にそそり立ち

まるでモノリスのようです。



桂のご神木を少し登ると

突然視界の中に


どおおおおおおん!!!

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右下の狛犬さんで
その大きさが想像つきますでしょうか?

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これが「石」の字に割れているということなのですが


だから「石割神社」


この石を時計回りに三回
廻って御参りをするのです。


後ろの隙間はこのとおり!


70センチくらいしかないのです。


悪い人が通ると
はさまれてしまうといいます。
花崗岩であることが
この画像だとなんとなく伝わるかな?

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出口付近に割れ目があり
そこからお水が染み出しています。

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お水は少ししかありませんでした。
11年前初めて御参りしたときには
もっと流れていたような気がします。


ここが桂川の最初の一滴だと
昔から信じられており
雨乞いの神様ととしても大切にされていたようです。


ここに一回ごとに一個の日向山山頂の石を奉納しました。
全部で三個。
黒耀の水と白州の水もおつなぎしました。

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三回目を終えて出てくるさちもさん!
この石の巨大さがわかりますでしょうか?

わたしがここに日向山の石を奉納し
さちもさんがある石を土にお返しします。


土に埋めるというイメージがあったので
ご神木のそばに埋められていました。




これでふたりとも
ミッションが完成しました。


あとは下山するだけです。




このお話は
あと一回つづきます。

「また磐座と奇岩!」 たまたまの不思議 十六

「数日前、たまたま通りかかった神社が無性に気になりまして

家に帰って調べたところ、

ヤマトタケルを祀る神社だったのです!

その後、何度も行こうとしたのですが、とても一人ではいけない、

ものすごいパワーを感じる場所でして、、、、

もしよければ一緒に行っていただきたいです。」


先日

12月5日に

chiaさんからこんなメールをいただいた。


「日代御子大神社です。」


この神社の名前は

今年の頭に富士山周辺の神社を調べたときに見たことがあるのです。


日代御子大神社????

卑弥呼でもないし、なんだろう?


そのときはそのままにしていたが

今回は


「いいですよ!」

わたしも興味深々!


明日は「富士高天原ツアー」もあり

下見も兼ねてということで

二つ返事でオーケーしました。


それが・・・それが!

とんでもないことに!!!


13時半に富士吉田の某所で待ち合わせ。


「下吉田、富士見町近くです」

そういわれても

ジモティーと違ってわたしには土地勘がない。


どんどんとんでもない走ったことのない道を

chiaさんは走っていく。


え~~~~?

どこまでいくんかい!


駐車場もなんもないところで彼女は

「ちび青龍」を止めた。



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駐車した道路から撮った雲
今日はすごいね!


そうして山側を見ると・・・・


おおおおお
妖しい雰囲気。

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この「日」の字が
なんだか来てますねえ・・・

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その上のミラーには・・・

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不思議な雲が写っています。

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さあ!

行きましょう!!!


ヤマトタケルを祀る神社なんでしょ?


なんですごいパワーを感じてひとりではいけないんだろう。

任せておいて!!!

わたしが一緒だよ。


少しカーブしたその先に

お社が見えた。


古びているけど

なかなか立派じゃないの?


右側に

ピカピカした神鏡のようなものがいくつもあるのが見えたんです。



へえ

珍しいな!

大きな神鏡があんなにたくさん!!


なんでそんな風に見えたのでしょうか?


それは

巨大な「獅子岩」!



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ひええええええええ!!!


なんじゃこりゃ~~~~~~~~~!

また?


また?


またまた巨石???


続きます。

「謎の獅子岩」  たまたまの不思議 十七


先ほどのつづきです。


ここの獅子岩は
女獅子岩
王獅子岩
子獅子岩と
みっつがセットになっているようです。



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女獅子岩
これもまた不思議なのは
長いこと謎だったこの女獅子岩が
神社の建て替えのときに発見されたということ。




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先ほど最初に紹介した獅子岩!

ここには「王岩」という立て看板が立っていました。

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これが子獅子岩
左側に鎮座しています。
小さい鳥居が立てられています。

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獅子岩


第三紀西桂層群に属する桂川累層のひとつ
古屋砂岩層の露岩であって、
その特徴として岩層中に多くの化石を有している。」


(なにをいっているかというと
三千万年くらいまえには海だったことあたりに堆積した砂が
海水の圧力で「砂岩」となり
プレートテクトニクスをはじめとする地球の造山運動で隆起し
その後風化して
現在のかたちになったということです。
もともと海底であったここには
クジラの化石といった、海の生物の化石がたくさん見つかるのです。)


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王岩とまるで会話しているような
chiaさん!


「すごいパワーで近づけません」って
ほんとだったの?


完全にしゃべってるよ~~~~!

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台座の部分


すごっ!
すごっ!!!


つづきます。

「金色姫にたどりつく」 たまたまの不思議 十八

ヤマトタケルを祀る

日代御子代神社は謎が深まるばかりですが・・・・



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御参りもそこそこ
今日は日が落ちる前に
明日の下見や
気になっている場所をチェックしなくてはなりません。


「堂谷山」
もしくは
「堂尾山」


明見の向原という場所にあり
chiaさんの実家のある場所なのです。




これが先日「高尾山 穂見神社」として
お札の写真を送ってくれた山なのですが


「堂谷山が気になるのです。
そこに巨大な母船が停まっていたという夢を見たのです」


そんなことをいわれると
わたしもとっても気になってしまいます。


しかも山頂には「白王社」
ヤマトタケルが祀られているといいます。


また、また
ヤマトタケル???




行きましょう!


わたしは山を下から眺めるのは好きだけど
登るのは嫌いっていったじゃないか、と思いながら


なんとなんと三日続けて
山登り!!!


今回はchiaさんのお父様によれば
20分くらいの 登りで山頂までいけるとか・・・・




なんだかわけもわからぬうちに登っていきます。


こんなときにはまったく理屈なんてない!


そうして
そうして


行き着いた先には・・・・

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「蚕影大神」!!!
(金色姫ですよ


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「高尾神社」!!!


この石碑はどちらも向いている方向が重要なポイントです。


向いているのは・・・・


富士山!






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左のとんがりが「高座山」
これはこのあたりのどこからも見ることができて
逆に「見てるよ~~~!」
そんな感じです。


そして右下の中央近くのこんもりしたところが
「麻呂山」!!!

(これ、富士高天原のお話を知らない方には、ちっとも面白くないですね!)

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蚕影大神の石碑の後ろから撮ると
太陽と富士の位置関係がわかりますでしょうか?



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それを撮る
chiaさん


きゃあ!!
下半身が・・・・


金色姫じゃああああああああああ!



つづく

「11」の日 富士高天原 第弐弾!!!

昨日のお話も

一昨日のお話もあと一回残したまま


もう

2013年12月11日

全部の数字を足すと「11」


今年最後の「富士高天原ツアー」の日になってしまいました。


昨日は堂尾山という

富士吉田市小明見にある

古代高天原富士王朝の「家基津」(かきつ)と深い関係がありそうな

山に登りました。


そこから降りてくるとき


「そうそう

数字のことを聞こうと思ったんです。

わたしの誕生日も足すと11になるんですが・・・」


「え~?

そうなの???」


なあああんだ

やっぱり

十一面観音

水と深い関係があるんじゃないの~!


そんな話をしながら堂尾山をおりるとき


わたしを後ろからchiaさんが撮ってくれた一枚!

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太陽の光が強すぎて

わたしの姿がない!!!


かわりにクリオネちゃん???






今日はどんな日になるやら・・・・


行ってきま~す!

富士高天原第二弾 ブロローグ

12月11日


九時半

富士内八海三番
明見のうみ

待ち合わせ。

後ほどゆっくり書きます。

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PR: 三井の賃貸マイページ「CLASSY NAVI」

富士高天原伝説を探して  「明見之龍神社」

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前回のメンバーは


明見出身のchiaさん

金峰山の麓で生まれ、山中湖にお嫁にきたカオさん

神奈川からやってきた愛砂さんとご主人

そしてわたしの

計五名でしたが


第弐弾は

愛砂さんのご友人の茜さん

わたしが昨年樹海をご案内したことがご縁の始まりのゆまさん

お二人が加わって

計七名になりました。


わたしがゆまさんを河口湖駅にお迎えに行き

諸事情で少し時間を回ってしまい明見湖に到着したときには

他の方はおそろいで


「獅子岩」

「獅子岩!」

「獅子岩~!」

と、口々に叫んでいらっしゃいました。

みなさま昨日のわたしの記事を見てくださって

こちらに行きたいとおっしゃっています。


昨日の記事



しかしそこは富士吉田ではありますが

明見ではないし、少々離れています。


すぐにでも行きたいという雰囲気でしたので

まず落ち着いてもらい

明見湖を探索しましょう。

そう提案しました。



明見湖は

湖というよりは確かに池といった面持ちで

蓮池という地元の方の呼び名のほうがしっくりきます。


そして

富士内八海という富士講の禊場のひとつとして有名ですが

そのお話は何度かしてきたので

今回は省きますね。


でも

少しおさらいです。


富士元八海といわれる「忍野八海」は

もろに北斗七星と北極星になぞられており

妙見信仰と八大龍王、そのまんまなのですが



富士内八海は


山中湖

河口湖

西湖

精進湖

本栖湖の富士五湖、そして

明見湖

泉水(仙瑞)

四尾礼湖

八つの禊場を言います。

(ごめんなさい、順番はめちゃくちゃですが)


それぞれに龍神さまがいるとされてきました、


その「明見之龍神社」の小さな祠が

取り壊されていたことは以前記事にしたと思います。



ところが・・・・・


別のところにあったのです!

これはジモティーのchiaさんにご案内していただかなければ

絶対に気がつかなかったのです。




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湧き水の水場があり
そこのお水は枯れていました。


「昔はもっと蓮池は大きかったのです。」
chiaさんは昔のひとたちの言い伝えとして
そんなことを教えてくれました。


この枯れた水場の
後ろに写っている小さな赤い鳥居・・・・

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山に向かって立てられています。


「明見之龍神社」


そして
すぐ脇に
「甲子神社」というコンクリート作りの味気ないお社がありますが
chiaさんいわく
そこが小さいころは「明見之龍神社」となっていたというのです。


そちらも同じ山に向かって拝するようになっています。




????????????




何が大切で
何を祀っているのか?


この場合
「水」
そして水源となるところはどこなのか?


水源

水源

水源・・・・・


太古の人々の思いを感知しなければ
大いなる秘密にはたどり着かない。




そして
次に訪れた場所で
とても大きなことに気がつきます。


続きます。










富士高天原伝説を探して 「宇宙峰の意味がわかった!」

明見湖から歩いて行ける

「三峰神社」は国道から小明見の地区に入るとき

どおん!と大きな赤い鳥居が目立ちます。



明見湖や麻呂山などに行くとき
大きな鳥居を横目で見ながら


わああ
三峰だ!
三峰だ!!
おいぬさま!!!


秩父の三峰神社はおいぬさま、すなわちオオカミを祀る神社。
そしてヤマトタケル!
イザナギ、イザナミ!!!


憧れの三峰~~~~!


しかし駐車場はどこなんでしょう。
ついぞ行かずに11年。
(あ、また11だ。)


山中湖のカオさんに
今回はどこに行きたいですか?とメールしたら
「三峰!」
前回は時間がなく行けなかったのですが
今回ははずせないでしょう。




いきましょ
いきましょ
いきましょう~


わいわい歩きながら三峰神社へ
山と明見湖の間には水路のような水が流れていて
それを遡る感じで歩いていきます。





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子供のころは「おいぬさま」って言っていたんです・
すごく久しぶり!



そういって足取り軽く登っていくchiaさん。



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到着!

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おいぬさまだ!
オオカミ
大神!


ここは小明見という地区にあります。


獅子岩は午後に回すことになって
ランチの前にもうひとつ
わたしたちがとっても気になっている
大明見という地区になる重要な場所に言ってみましょう。


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これは先月、カオさんが新たに発見した場所。

例の「阿祖山神宮」の祠からさらに山に向かっていったところ
ススキなどが生い茂る藪の中に・・・

「天照大神、金毘羅宮、蚕影山神社」って書いてあったの!!!

興奮気味に教えてくれた場所なのです。




確かにすごい藪こぎをしてたどりつくところ。


ジモティーのchiaさんだって知らなかった場所!


カオさん
お手柄です!!!


なぜならここにもキーワードが隠されていたからです。


絶妙なタイミングで
いつも何かが起きる!


わたしたち七人が御参りしていると
「おじさん」が入ってきたのです。


わあ
地元のおじさんだ。
きっと色々な由来などを知っているに違いない!


「こんにちわ!
ここはなにが祀られているのですか?」


そしたら・・・・


「知らない!」


聞けば
ここの石碑の正面にある水路の工事をするので
それを見にきたらわたしたちが入っていったと。
それでついてきてしまったと。


ここは水の流れる音が心地よく
日当たりもよくて
「お昼寝したいねえ」
とか
「ずっといたい感じ」
とか
口々に叫んでいたのです。


水の流れ・・・・
水路の工事・・・・・
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自然そのものの小川のようなこの水路が
コンクリートで三面舗装されてしまう・・・・




「大切なもの」はどうなってしまうのでしょうか。


祠に刻まれた神様の名前は
ある意味後からつけられたものです。


本質を見ること。


ここでも
「水源」


この水はどこから流れ来るのか・・・・




先ほどの「三峰」が拝しているピークと
ここの石碑の裏を登っていくピークは
裏と表の関係になりますが
同じなんです。




背戸山のつらなり


そこが水源であり
不動湯という温泉もあります。


しかしそこはすでに水量が減ってしまっているとのこと。




この山のつらなりこそが
宮下文書にでてくる
「宇宙峰」なのではないかしら?




そして
「宇宙峰」(うつみね)の語呂合わせで
「三峰」(みつみね)を勧請したのではないかしら????




またひとつ
大いなる謎に一歩近づいたような感覚がしました。


そのころ
空のようすがすごいことに・・・・




続きます。

富士高天原・・・森羅万象、大歓迎の巻


この日は朝から

神妙な雲が空を覆っていて
何かあるのだろう・・・と思っていたんです。




目に見えないものが見えないわたしに
わかりやすいように
森羅万象が総出で
ちゃんといるからね!
そんな風に存在を教えてくれるような気が
わたしには思えてしまいます。


空よ雲よ
ありがとう!!!


本質にまた一歩
皆をお導きくださいね!




大明見の小さな祠を御参りした後
車に戻るときの雲たちのすごかったこと!



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そして車三台で
予約していたランチの場所に向かいます。




そうしたら!


素晴らしい富士山が左側にどおおおおおん!と!!!

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美しい!
気高い!
霊妙~~~~!


明見空見る富士山がこんなに綺麗だなんて!




富士高天原を語る上で大変重要な
「高座山」
今回は登りませんが
その登山道の入り口のすぐ脇に
今日のレストランがあります。


このツアーにあまりにもふさわしいランチ場所!


「kazu」

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美しくも美味しいパスタランチ
完全予約制
¥1200-

kazuさんのブログ


どなたかの別荘に御呼ばれしたみたいな
隠れ家的レストランは
なんどかブログでご紹介していますが・・・


みなさま初めてということで
この非日常的空間にご満足いただいたのではないかしら?

Kazuさんありがとうございました。

富士山高天原ツアーの定番にさせていただこうかな・・・




さあ
次はいよいよ
chiaさんとわたしが一番気になっていた場所に行ってみることにします。


11年前にたまたま行った
忍野八海のある場所
そしてそれからいくら探しても
たどりつけないあるものを探して


今日はたどり着けるのでしょうか?




続きます。

富士高天原伝説 「アマテラスの墓」

2003年12月21日

わたしは友人のI君とともに

富士高天原伝説の軌跡を訪ねて廻りました。


明見湖を訪れ

明見の浅間神社や除福の碑

忍野盆地に山越えして周り

内野浅間神社と忍野八海のいくつかを廻り

忍草浅間神社に最後にまわったとき


ただの勘で

宮下文書の研究本にでてくる

「天照皇太神」の墓標といわれるものにたどり着いたのです。


そこは本当に民家が密集した地域で

道が入り組んでおり

どなかたのお家の敷地の片隅にひっそりとあったのでした。


I君はインドのアシュラムで数年ヨガ修行していたという兵で

何故だか「絶対こっちだ」と確信をもって狭い通路に入って行き

それを見つけて手をかざし

「うわあ、すごくビリビリくる・・・」と言ったのでした。

(彼は目に見えないものが見えるというわけではなかったのですが

現在彼の小学生になる長男が見えない存在と会話したりして大変なのだそうです。)


11年前、11年前、とわたしは書いてしまいましたが

ごめんなさい。10年前ですね。


その後わたしはなんどか忍野八海や浅間神社に行きました。

ひとりで行ったときには、あれはどこにあったのだろう。

そう思い周辺をぐるぐる何度か巡って見ましたが

それらしいものを見つけることはできませんでした。


数年前

「忍野村の石造物」という忍野村文化財審議会というところで発行してる本をいただき

その中に

「王一女(おおいつひめ)碑石」という写真があり


「これだ!これこれ!!!」と狂喜乱舞したのですが

地図もあるものの忍野村は石造物だらけで地図も真っ黒になっており

確認しないまま、この日を迎えました。


前日の下見のときにchiaさんに聞いてみたら

ご存じないとのことで、

じゃあ、明日行けたら探して見ましょう、ということになりました。


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(chiaさんがこの日に撮ったご自宅近くからの富士山)



高座山の麓のレストランkazuでランチを食べたのち

鳥打トンネルを抜けて忍野に向かいます。

あのときはこの道はありませんでした。

考えてみれば

宇宙峰をぶち抜いてこのトンネルは存在しているのですね。

とても便利になったけで、しかし

麓の水の流れが変わったりするのもそのような開発の影響があるのかもしれません。


忍野忍草浅間神社の駐車場に車を止めて、まずお参りします。

一ヶ月前に来たとには、紅葉が綺麗でした。


そこから

歩いて探してみます。


雰囲気は

そうそうこんな感じ・・・こんな横丁を入ったところ・・・

それらしいものはありません。

忍野八海八番の菖蒲池がすぐそこです。

浅間さまからそんなに離れてはいなかった記憶あり。

もういちど戻って大きなお家のご主人に

地図をお見せして教えていただこうとしました。


「わからないねえ・・・どこの家にも祠があるかねえ・・・」

地図でいうとあのあたりだと思うよ、と教えていただいた周辺を

もう一度ぐるぐる廻ります。


なんだかなんだかとても気になる路地があり

どう考えてもよその御宅だよねえ、

でも

どうしても気になる!


ええい

行ってしまえ!!!


そうしたら!!!!


「あった!」






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「先祖神祇官王一女碑石」

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こちらの本には・・・・

「王一女碑石」


このところに建てられている碑は
天津国津神々のご先祖であられる「大市姫」を葬られた御陵墓を表示したものであります。
大市姫は、父君のイザナギ尊より国を譲り受けました時は大日留女尊と名を改め仕官いたしました。
天照皇太神と仰せられる方がこのお方であります。
(中略)
多くの御事績を残されて寿十二万三千日で神去り給い、
御遺骸は宇津峰の南麓の出張嶋の神地とゆわるるこの地に葬られ、
御神霊は古室の古原麻呂山峯に麻呂山神社と祀られたのであります。


昭和四十九年三月十五日 古代史跡保存会
岩間伊



10年ぶりにこの碑石を見つけて
感無量になってしまったわたし。
みなさまにはつき合わせてしまったかしら?
申し訳ない・・・・


ではいよいよ
おまたせしました。
みなさまが行きたかった
獅子岩に
ツアーの最後に向かいましょう。

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どおおおおおおおん!

日代御子神社の獅子岩



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少し古ぼけた看板があり
こちらの「大岩」と書かれているのが気になって
歩いていってみることにしました。
愛砂さんと茜さんは残って神社で待っているということでしたので
五名で向かいます。
しかし道無き道のうえ、分岐がいくつもあり
結局たどりつけずに戻ってきました。


尾垂山というらしい。


気がついたことがあります。


この地図の赤いラインは中央高速道
電車は富士急電鉄で、大月まで延びています。
その下は国道139号線

西から東に伸びる三本のライン


上の緑色の部分は山の連なりで
左、御坂の三つ峠
右は雁ヶ腹摺山から秩父山系に連なります。
地図の下には今まで探索した明見の扇状地を経て
杓子、鹿留、御正体などがそびえる。

つまりこの三本のラインは
古代に「阿祖谷」といわれた谷部を走っているのです。


「獅子岩」は
阿祖谷を見下ろし
高座山、杓子山、さらにその後ろには
富士山が見渡しています。


少し離れているので
富士高天原探訪とはちと違うかも・・・
そう思っていたら


やはり
すべてはつながっている・・・
そんな気がしています。





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これは
前日、下見のさい
「堂尾山」から撮った富士山と沈む夕陽
どれが富士山かって?
左のまた帽子をかぶっているのは富士山ですよ!




こんな風にして
宿題をたくさん残したまま
第弐弾は終了いたしました。




一月に
第三弾、やりますよ。
またchiaさんと色々下見をしておきます。




今度はあなたも
ぜひ、参加してくださいね。
お会いできるのを楽しみにしています。

「12月12日火山噴火」はキャンセル

いったい何をいってるの?

タイトルを見てわけがわからないかた




12月12日のわたしのスケジュールには

「火山噴火」

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本日の

山梨県環境科学研究所で13:30から行われた

スキルアップセミナーのタイトルだったのです。


荒牧重雄東大名誉教授は

現在、こちらの通称環境研の所長をされていますが

来年4月日から「富士山環境科学研究所」

と名前が変わり

氏は所長を退任されるのです。


そちらの最後のセミナーになるので

絶対出席したいと思っておりました。


ところが

お昼に「富士高天原ツアー第二弾」の最後の記事をアップしたとたん

心臓の鼓動がバクバク・・・

これはわたしのすでに17年付き合っている持病なのでお薬もあります。

年に二度、三度くらいこの症状がでるのです。


お薬を飲んでも

今日は収まらなかった。

二階のベットで横になっていましたが

一向に収まらず

セミナーはキャンセルの連絡を連絡をいれて

さきほどまで寝ておりました。

(寝ていれば次の日に影響を及ぼすことはありません。

やはり四日連荘での山登りが祟ったのでしょうか?)


「火山噴火、火山噴火・・・」

とうなされていました。


荒牧先生といえば

ご自身が火山学者として一番油が乗っているころに起きた

1980年のセントへレンズの大噴火!!!

ご自身の撮られた画像も含め

最後となるこの火山セミナーは

どんな内容だったのでしょうか。


ほんとうに行きたかった!!!


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ほんとうに富士山そっくりだった
1980年以前の「セントへレンズ」
ワシントン州スカマニア郡
カスケード山脈にあります。

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湖も有しており
富士山画像と思ってしまいますよね。

このときの高さは2950m
富士山の八合目くらいの高さでした。

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1980年5月18日
大噴火を起こしますが、その以前に世界中の火山学者があつまり
現在でいうハザードマップをつくり災害予知をしましたが
それでも
58名の人名が失われました。

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この噴火により、山体は崩壊し
現在は2559mとなってしまいましたが
相変わらず小規模噴火を繰り返しています。
最近の噴火は2008年7月10日。


噴煙が龍の頭みたいですね。



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ビフォア・アフターの写真。

これにより
セントへレンズは
スーパーボルケーノといわれ
このときの噴火予知の研究は
現在の火山噴火の予知の礎となりました。


といわけで
とくにわたしは火山噴火予知には
たいへん興味があったのですが・・・・


あとでガイド仲間に教えてもらうことにします。


あ=あ
残念でした。


おやすみなさい



たまたまの不思議 番外編

今朝からすごい風で

とても寒い一日となりそうですね。


わんこ散歩に湖畔へ行ったら
耳が千切れそうに冷たい風!
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富士山の山頂付近では
風速30mではきかないかしら?


おもしろい雲が
現れては飛ばされていきます。
今日の空模様から目が離せませんね。




さて
「たまたま」がとまらなくて
いやになっちゃう今日このごろ


今日のお話は
11月15日におきた「たまたま」
今朝、発覚したというお話。


11月15日(すでに一ヶ月前になりますが)
このころは富士五湖地方では干し柿のシーズンで
色々なお宅で、このように柿暖簾が下がっていました。


それでこんな写真をアップ。

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こちらのキャプションに
「富士吉田 新倉」とつけたところ


chiaさんからLINEで
「わたしも新倉にいるんです」ときました。


まあびっくり!!!


しかし、それはそのままになっていました。


何故わたしが新倉にいたかというと
その日「たまたま」彼がお休みで
前日にカヌーのボスが「たまたま」教えてくれた新倉の不動産屋に行っていたんです。


いま現在、新しい引越し先を探しているんです。


そこで紹介してくれた物件が
「忍野村内野」と「忍野村忍草」の二軒。


そちらに案内していただき
内野のほうで素晴らしい富士山と夕焼け空を見たんです!!!




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いやあ
あとのきの夕焼けは半端なく綺麗でした!


結局その物件は押さえたものの
彼はやはりダメだと言い出して
買うことは無かったのですが




あの夕焼けを見るためにあそこへ行ったのかも・・・
今ではそう思えてきます。




なにが「たまたま」かって?




chiaさんが西湖から新倉に引っ越すお話は聞いていました。


でもどちらかは具体的に聞いていませんでした。


今朝、
またメールでやりとりしたら
お家がわかったんですが・・・


11月15日にわたしが行ったF不動産屋のすぐ近くです。
ビル名も同じ!


「あの日わたしたちはF不動産に行っていたんですよ」


そうメールで返したら・・・・


「わたしたちもです。よく会わなかったですね。
あそこの持ち物件に決めたんです。」




ひょえ~~~~~~~!


富士五湖地方は確かに狭いけど
不動産やさんは50軒くらいはありますよ。
そして「たまたま」
イタリアンのシェフをしている彼が休みで(これも同じ)
同じ車の色違いに乗って?
同じ不動産やさんに行く確立って
どのくらいあるんでしょう~~~~~!!!!!!!




だからなに?的は
たまたま話につき合わせてしまいました。


ごめんね。


でもわたしたちは
「びっくり!!!」
というお話。
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