平将門のことに関しては
わたしはちょいと詳しいぞ。
とはいっても
やはり20年くらい前に読んだ
加門七海の『平将門魔法陣』の知識の範疇を超えてはいない。
この話は何度かしています。
東京の将門を祀る神社をつなぐと
北斗七星の形になるという
あの都市伝説である。
わたしがこれを読んだときに驚いたのは
父の生きてきた範囲とのシンクロであった。
父が、子どもの頃の大部分を過ごしたという浅草寺の近く。
そして、亡くなった場所の近くにある
新宿の鎧神社。
北斗七星の始めと最後の地点の範囲で
父は生涯を終えたのだ。
そして
新宿の『鎧神社』は
わたしと姉の小学校の真裏である。
これには驚いた。
わたしたちは将門の鎧の祀られている神社のすぐそばで子供時代を過ごしていたんだ。
この話をわたしは最近、姉に話した。
ねえねえ、知ってる?
わたしたちは子供のころ
その神社のことを『鎧さま』と呼んでいた。
鎧さまはねえ
平将門の鎧を祀ってあるんだって!
そしてね…
その時、母が同席していて
『ああ、あの暗くて気持ち悪い神社ね。』
と、の賜ったので
それ以上、話をする気がしなくなってしまった。
わたしは昨年将門がまたしても富士山に住むわたしの前に姿を現したようで
Gさんの話をずっと覚えていた。
しかし
どこをどう調べても
直接平将門と御室浅間神社を結びつけるなにかにはたどり着かなかった。
それが、いきなり、
先々週の話かしら。
グランドクロスの記事にも書いたのだけど
将門と御室浅間神社の流鏑馬が
かんたんに目の前に現れたのでした。