車が動かない。
昨日車に詳しい友人に見てもらったけど
さっぱりわからない。
車屋は夕方でないと来れないという。
大変だ。
今日は午後
船津に行く用事があるのだもの。
船津は河口湖で最も賑やかな観光地
わが家のある河口から対岸のそこまで行くには
歩いて30分
車で5分だ。
しかたない。
バスは一時間に一本くらいしか無いし
最近乗っていないので、新しい時刻表もない。
歩いて行こう。
思えば去年の今頃は
河口湖異常水位!とかで
六角堂に歩いて行けると話題になり
わたしも心配でよくその船津地区にはいったもんだ。
『河口湖異常水位 カムイワッカ』
今年になってから
一度も行く機会が無かった。
久しぶりに来た船津は
水位は戻っていたものの
天気のせいか
清々しさに欠けていた。
河口湖大橋を臨む。
この風景
ここからの眺めは今年初かしら?
いつもは車で慌てて通り過ぎるのだから。
たまに歩くのもいいな。
昔は河口湖ロイヤルホテルと呼んでいた
河口湖ホテルと湖畔の間の道を歩いていると
おや?
大きな溶岩の塊が道から見上げられる。
こんなのあったっけ?
脇に古びた階段があり
なにやら大きな鳥居が見える。
こんなところに神社なんてあったっけ?
時間が少しあったので
階段を登ってみた。
あの河童を祀っていた場所の
ほんの目と鼻の先だ。
2013 3 30 『河口湖異常水位』
天照大神を祀る
武田信玄時代の屋敷神だという。
『御屋敷の松]』という案内板あり
見事なアカマツが湖畔に差しでている。
樹齢五百年ほどだろうか?
車が故障しなければ
絶対きがつかなかったろうな。
調べてみたら
『御屋敷の松』は
河口湖の名所だったみたい。
船津という地名の紹介文にもでで来る。
〈ふなつ〉
富士河口湖町の大字、河口湖の東南岸にひろがる河口湖随一の観光地。雄大な富士と風光明美な湖を控えて近代的なホテル、旅館が立ち並び、富士北ろく有数の観光地となった。
戦国時代、郡内領の上の検断として小林尾張守が御屋敷の松と呼ばれる所に住んでいたといわれている。大船津、小船津とあり、大船津には船津の関があった。また湖畔には新倉掘抜きの取水口もあったが、今は旅館の敷地になっている。
さて、
車はセルを交換しなければならず
果たしていくらかかることやら。
今日のニュースでは
両陛下が伊勢神宮を参拝。
三種の神器のうち
草薙劔と八坂勾玉のレプリカが
20年ぶりに皇居の外に出たという。
同じ天照大神さまつながりなのだけど
わたしの車やーい。
どうしちゃったんだい!