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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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「水の一族」と あのトンネルの話

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2月23日は富士山の日。

それなのに

2月14日に関東甲信をおそった大雪の影響で

山梨側の大きなイベントは中止となった。


こんな日に

わたしたち家族は、父の墓参りに富士宮にでかけた。

東京から前日に皆で一泊して

ぐるりと河口湖(北麓)から西南、つまり裏鬼門にあたる富士宮に向う。



幸いにして、国道139号線も

大雪の4日か5日ぶりに開通して

富士五湖地方は陸の孤島ではなくなった。




メンバーは七名。


父から見ると、

先ずであるわたしの母。

娘たち、長女と次女、つまり姉とわたし。

そして孫二人、つまりわたしの姪と甥

そして、ひ孫たち二人。つまり姪の子供(二歳の長女と一歳の長男)


なんだかすごいよね。と

笑いながら一台のバンで富士宮に向う。


「だんだん増えてくるね。」


今年は父の27回忌であるので

七月にはその法要をやりましょうとのことになった。

父が死んで人口が一人減ったけど

この26年で父の遺伝子を持つものが三人増えた。

これからもっと増えてくるのだろう。


そしてわたしたちの苗字

女系家族のためにあわやこの世からなくなりそうだった

「坂東太郎利根川の上流の川の名」を持つ

この国で一軒しかなかったわたしたちの苗字は

幸いにして、消えずにすみそうだ。


全ては姉のおかげ。

結婚せずに男児を産んだ姉が

おそらくこの家の因縁切りをしてくれたのだろう。

(そんなことをいうと怒り出すだろうから

ひっそりと影ながら感謝しています。)




富士宮のお寺さんで

皆でお昼ご飯を頂いたころから姉とわたしが先月末の続きのおしゃべりを始めた。




姉の代官山のトンネルの話。


わたしの妙な探訪も

そこから何もかも全てが始まってしまったのだから。



「だからねえ、そこがすごいのよ。なんだろうなあ、

磁場が違うっていうか、

わたし、代官山って特別なところなんだと思う。」



そしてそれを表現するのに

「宇宙エネルギーっていうか・・・」という言葉を使ったのにはたまげた。

とてもそういう人ではなかったから。

わたしみたいにトンデモ本を読み漁っているタイプではない。


そして

前回言わなかった話をした。


「それにね、五、六年前に旧山手通りで遺跡が出たでしょう。

だから遺跡の発掘で、工事がストップしたのよ。」


「古代遺跡?

旧山手通りで???」

わたしはすでにその時は

富士山に移住しているので、寝耳に水だった。



「だからね、やっぱり絶対何かあるのよ。

あとね

わたしが思うには、あのタワー、あるじゃない?

あれが関係していると思うのよ。」



わたしはまた代官山が気になり始めた。

大雪のために16日に行くはずだった代官山行きをキャンセルして

もしかしたらもう行く必要がないかもしれない、と思っていたところ。




ふと、渋谷川の話をしてみた。


そうしたらなんと姉も知っていて

「わたしも以前調べたよ。なんか気になって。」

「なんで調べたの?」

「TVでやってたんだよね~。今は水がちょろちょろで、すごく可哀想な川になってるって。」

「渋谷川ってさ、あの童謡の春の小川だったんだよね。」

「そうそう、それそれ。

それをTVでやっていたの。」

「ふうん。」

しかもそれは数年前のことらしい。

でも同じことが気になるんだ、と思った。



姉と甥は明日仕事だということで

東京へ帰っていったけど

母と姪家族は残った。



それから家に戻ってきてから

姉の話

旧山手通りで数年前に発見されたというなんらかの遺跡?と

そのトンネルが関係あるような気がして

気になって気になってしょうがなくなってしまった。





宇宙エネルギーを姉が感じるという代官山のトンネル。

(異次元の入り口とも言っていた。)

そしてそこのすぐ近くに「猿楽塚」という町名の由来となった古墳らしきものがあり

それとの関係は?

そしてさらに数年前に発見されたという

旧山手通り沿いの遺跡とはどのようなものなのだろう。


そして何故かみんなが気になる「渋谷川」・・・

そこにはどんなつながりがあるのだろう。


そうしたら!


「加瀬竜哉 NO RIVER NO LIFE」という

まったくわたしたちと同じ方向を見ているかたの

ブログを見つけてしまったのだ。

その旧山手通りで見つかったという

渋谷区最大の古代遺跡を検索していたら・・・


http://www.kasetatsuya.com/norivernolife/noriver_nolife_07_04.html


「鶯谷遺跡」

それが2007年に発見されたという

渋谷区桜ヶ丘鶯谷町の

大規模な、弥生と縄文の複合古代遺跡の名だった。


(これがそのタワー(左)と

この古代遺跡の位置関係。

加瀬竜哉氏のブログからお借りしました。)



姉のいう

「あそこは絶対何かがあるのよ」という何かは

何なのだろう?




古代遺跡と

レイライン?

水の流れ???



さて、今日は

河口湖に残った母と姪のちびたちと共に

一緒にランチをしておしゃべりをした。


そうしたら

姪がまた驚くべき話しをしてくれた。


姉の知らない、また代官山のすごい話・・・


続きます。





















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