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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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富士山麓のキラキラいのち

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毎日少しづつ

粉雪が舞う。


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起きると
昨日の雪の上に
薄っすらと雪が積もっている。


そんな、冷たい雪の上に
温かいいのちの痕跡が残っている。


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小さな足跡は、リスのジャンプ!
向こうからこちらに向ってきている。
跳び箱のように走るので
前足を先につき、後ろ足を後につける。
これは兎と同じ。
後ろ足はでかいのです。

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指五本、は
テンでしたね。
並足のときは後ろ足と前足が重なるので
大きな動物の足跡に見えてしまう。


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これはウサギさん。
昨日の足跡のようだ。
その上に雪が積もってしまっている。
ここはウサギが多い。
最近は数が減っているようなのだけど
ここではどっこい生きている。
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これもウサギさんたち。
ここには鹿の足跡が無い。
鹿が増えすぎたこともウサギが少なくなった原因といわれている。
草など、食べるものが共通のために
鹿が食べつくしてしまったという説がある。


でもここは
ぴょん吉天国みたいだね。



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いや、しかし
それを狙ってキツネも来る。

もっとも富士山麓のキツネもだいぶ減っているようなので
少しは頂戴ね。うさぎさん。



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これはなんだか笑える。

おそらくツグミだろうね。
なんだってうろうろしているんだろう。

ツグミは地上に降りて
「ホッピング」(跳ねて進む)をするので
大体の大きさと歩き方で鳥の特定ができる。
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わ!
溶岩樹形を見つけた!


ここは平安時代に富士山から流れた
「桧丸尾溶岩流」


1200年前のもの。


わたしたちが第一発見者かしら。


「ソンナノトックニ知ッテルヨ!」




上からツグミの声がした。






今日も富士山の懐で
遊ばせてもらって
感謝です。






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