富士山の北西斜面で
たいへんなことが
起きていることは
昨日聞いたばかりでした。
六月にはいってからも
御中道というツアーのルートが
なかなか開通できず
その理由を
わたしたちガイドには
知らされていませんでした。
今日は
五合目自然解説員の当番日で
初めて
その現場の視察ができて
そうしたら・・・
驚愕の風景が広がっていました!
ダケカンバの森がない!
ここにあったはずの美しい森が・・・
ことごとく
ダケカンバやシラビソの木が
なぎ倒されているのです!
いったい何故?
地上
約1mくらいから上が
ぽっきり
折れているのです。
唖然とする
先輩のOさん
報告書をつくるために
写真を撮る
指導員のKさん
20年で初めてだ!
これはスラッシュ(雪代)ではない!
5,6年前にこの先のもう少し西側で
スラッシュ(雪代)雪崩がおき
ことごとく森が流れてしまいました。
その土砂がスバルラインを塞ぎ
工事のため
開通までに六月までかかったのを思い出します。
そのときは土砂ごと流れたのよ!
これは下のコケモモは大丈夫だから
なんでこんなことになっているのかしら?
昨日はたくさんの噂を聞いたのですが
(みなさん始めてみる現象だというのです。)
自分の目で見ると
愕然としてしまいます。
なにが考えられるのでしょう?
このことは
まだ報道されていないので
どなたもご存知ないと思います。
大規模な土石流が発生したとしか
考えられません。
さて
今日は
またまたFクラブの富士山清掃活動です。
(今日は鳴沢村というところに
不法投棄のタイアの撤去に行きます)
なので
また夜にでも
続編を書きますね!