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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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富士高天原伝説を探して  「明見之龍神社」

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前回のメンバーは


明見出身のchiaさん

金峰山の麓で生まれ、山中湖にお嫁にきたカオさん

神奈川からやってきた愛砂さんとご主人

そしてわたしの

計五名でしたが


第弐弾は

愛砂さんのご友人の茜さん

わたしが昨年樹海をご案内したことがご縁の始まりのゆまさん

お二人が加わって

計七名になりました。


わたしがゆまさんを河口湖駅にお迎えに行き

諸事情で少し時間を回ってしまい明見湖に到着したときには

他の方はおそろいで


「獅子岩」

「獅子岩!」

「獅子岩~!」

と、口々に叫んでいらっしゃいました。

みなさま昨日のわたしの記事を見てくださって

こちらに行きたいとおっしゃっています。


昨日の記事



しかしそこは富士吉田ではありますが

明見ではないし、少々離れています。


すぐにでも行きたいという雰囲気でしたので

まず落ち着いてもらい

明見湖を探索しましょう。

そう提案しました。



明見湖は

湖というよりは確かに池といった面持ちで

蓮池という地元の方の呼び名のほうがしっくりきます。


そして

富士内八海という富士講の禊場のひとつとして有名ですが

そのお話は何度かしてきたので

今回は省きますね。


でも

少しおさらいです。


富士元八海といわれる「忍野八海」は

もろに北斗七星と北極星になぞられており

妙見信仰と八大龍王、そのまんまなのですが



富士内八海は


山中湖

河口湖

西湖

精進湖

本栖湖の富士五湖、そして

明見湖

泉水(仙瑞)

四尾礼湖

八つの禊場を言います。

(ごめんなさい、順番はめちゃくちゃですが)


それぞれに龍神さまがいるとされてきました、


その「明見之龍神社」の小さな祠が

取り壊されていたことは以前記事にしたと思います。



ところが・・・・・


別のところにあったのです!

これはジモティーのchiaさんにご案内していただかなければ

絶対に気がつかなかったのです。




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湧き水の水場があり
そこのお水は枯れていました。


「昔はもっと蓮池は大きかったのです。」
chiaさんは昔のひとたちの言い伝えとして
そんなことを教えてくれました。


この枯れた水場の
後ろに写っている小さな赤い鳥居・・・・

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山に向かって立てられています。


「明見之龍神社」


そして
すぐ脇に
「甲子神社」というコンクリート作りの味気ないお社がありますが
chiaさんいわく
そこが小さいころは「明見之龍神社」となっていたというのです。


そちらも同じ山に向かって拝するようになっています。




????????????




何が大切で
何を祀っているのか?


この場合
「水」
そして水源となるところはどこなのか?


水源

水源

水源・・・・・


太古の人々の思いを感知しなければ
大いなる秘密にはたどり着かない。




そして
次に訪れた場所で
とても大きなことに気がつきます。


続きます。










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