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宇宙の根源エネルギー スワの旅 最終章の最終章

神長官守谷資料館


素朴というかシンプルというか

土壁にこだわった藤森氏の建築の

中に展示されていたのは・・・


ウサギの串刺し!

本物です。

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たくさんの鹿と猪の頭部
本物です。

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神様が捕ったと信じられていた
耳裂け鹿
本物です。

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伊勢神宮や出雲でも神饌とされる
尾頭付きの魚などもありました。


こちらは串刺しにしないのね。
こちらだけ
たいへん出雲的な神饌の感覚がしました。


魚だとなぜ人は残酷さを感じないのでしょうか?




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江戸時代の「菅江真澄」が見た
御頭祭(酉のまつり)のスケッチが展示されていました。


この御頭祭(おんとうさい)に関しては
こちらのブログに詳しく書いてあります。

http://yatsu-genjin.jp/suwataisya/sinji/ontou.htm

こちらをみせていただくと
このような縄文に発祥したと思われる
生贄の儀式が
江戸時代まで
いいえ
現代まで
形を変えて
連綿と伝えられていたことに驚きます。


生贄の動物たちを
御贄(おにえ)と言ったようですが
それを串刺しにするところに
わたしに御柱を彷彿とさせました。


神は
このように生贄を要求するような
肉食の存在であったのでしょうか?


一方では
このミシャグジは
「おろち」
つまり大蛇であると考えられています。


現実に存在する蛇という生き物
それと神としての大蛇を混在させたのは
縄文土器の文様などから浮かび上がる根源的なエネルギー。
つまり
そのエネルギーのオマージュなのではないだろうか?


ミシャグジとは何者であったのか?




結局ここまでたどり着いても
答えはでなかったのです。




モリヤとユダヤの関連に関して
書かれる方も多くいらして


例のAMRIAさんが最初に教えてくださったブログも
そのタイプ
(なんとわたしはこの方は「ひでぼー天使の詩」でヒットしていたので
そのシンクロに驚きました。)


これのかたの書かれていることも
なかなか面白いので
興味のあるかたはどうぞ!



わたしたち
(友人とわたし)がここを後にして
おしゃべりしていたことは


「やはり黒曜石と関係があるんではないかしら?」
という結論でした。




黒曜石の産地は
なぜか生贄と結びつきます。


それはまず黒曜石は狩猟民族にとっては奇跡の石だったから。
それを求めて旧石器時代からたくさんの人がやってきた。
そこに村を作り
豊かな獲物が溢れ
その村は栄える。


また太平洋の向こう側にも
アステカ、マヤといった黒曜石の産地があり
アステカの太陽は、黒曜石の舌を持つ
それは人間の心臓を要求すると考えられて
生贄の心臓を黒曜石のナイフで取り出すのです。
それを太陽にささげないと太陽の動きが止まってしまうと
古代のアステカの神官たちは考えていた。




アステカの神はケツァルコアトル
そしてマヤの神はククルカン
翼のある蛇であると考えられていました。




古代、あるいは超古代の人々が考えていた神は
どこかで違った方向に向かってしまったのかもしれません。


「スワ」はスワスチカから来ているとわたしは考えます。


スワスチカはムーの紋章
卍を現す。


これはずっとずっと以前からわたしが感じていたこと。


この旅が終わり
また新しい旅にでる。


それはまたしても
根源につながる旅となるでしょう。




スワの旅
<完>

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