ああ、
ついに6月になってしまいました。
新元号“令和”が発表されたのが、
4月1日、
実際に“令和”になったのが、
5月1日、
そして、今日
6月1日。
なんだか、あっというまでしたね。
そうしたら、
アメブロを開けたら、
『4年前にあなたが書いた記事があります』
と、
こんな記事が出てきました。
2015年6月1日には
こんな記事を書いていた!
これには、
ビックリ‼️しました。
なぜなら、
5月19日の満月に
箱根山は四年ぶりに噴火警戒レベルが2となって、
そのきっかけで
昨日のネイチャーツアーのテーマを決めてほしいと言われていたのを
『富士山の噴火、過去、現在、未来』
にしたのだから。
昨日は10名のガイドに
そのテーマについてツアーの最後に話をして欲しいとのお願いをして、
終わった後
ふりかえりの時間にて、
ガイドの中から
様々な意見が出てきたのです。
『富士山の噴火、過去、現在、未来』
皆さまが仮にガイドであったら、
どんなことを語りますか?
お相手が、沼津の中学生だったので
『妙な不安を与えたくない』
というガイドの意見がありました。
火山噴火への防災意識について
話したガイドもいらっしゃいました。
10名のガイドが
それこそ
十人十色で
様々なアプローチでお話ししたようでした。
で、
わたしが話した内容は
こうでした。
『富士山は、いつか必ず噴火する。
人はいつか死ぬのとおんなじなんだよ。
ただ、それは
いつ、どこから、どんな風な噴火をするのか、
誰にもわからないだけ。
富士山は生きている。
地球も生きている。
だから、いつか必ず噴火する。
それは、明日かも知れないし、
三年後かも知れないし、
三十年後かも知れないし、
三百年後かも知れない。
それは、誰にもわからない。
だけどね、
いつ噴火をするのか、気にかけるよりも、
今日、あの美しい富士山を見ることができることに感謝しよう。
山体崩壊して
富士山の半分が吹っ飛んでしまった未来がもしあるとしたら、
みんなは自分の、子供達に
あの美しかったおやまの話しを聞かせるでしょう。
そのとき、
心の中に
この富士山は永遠にあるんだよ。』
西湖
根場浜より。