富士五湖地方にも
本格的な春の訪れ…
河口浅間(あさま)神社では
毎年4月25日の例大祭にて
無形文化財『稚児の舞』が奉納されますが
お隣の大石地区では
『稚児の舞』を、鵜の島の『鸕鷀嶋(うのしま)神社』に
奉納致します。
初めて、それを見に行って来ました。
今年初の鵜の島上陸!
『あうわの祭り』以来となります。
今日は、大石の桟橋から
参加者をボートでピストン輸送してくれるのです。
上陸!
ウガヤフキアエズが祭神となっているのだけど、
大石の法被を来た、世話役のような方が
こちらが『豊玉姫命』で
向こうの祠が妹の『玉依毘売命』なんです、
と、説明をしていました。
いよいよ
稚児の舞が始まりました。
[扇の舞]
わたしは、
この稚児の[劔の舞]を見るたびに
なんだか複雑な気持ちになります。
西暦864年
平安時代の貞観六年の富士山大噴火を
鎮めるために始まったといわれている
浅間(あさま)神社の稚児の舞は
劔を大地に突き刺すような仕草を見せるのです。
わたしはつい、
武甕雷(タケミカヅチ)を思い浮かべててしまうのです。
武甕雷(タケミカヅチ)
実は
ここ、鵜の島の豊玉姫伝説では
彦火火出見命に、見ないでくださいとお願いした出産シーンは
なんと、大鯰(大ナマズ)に姿を変えてのたうち回り、
それを、見られた恥ずかしさのあまり
河口湖に飛び込み、ここの主になった
というものなのです。
しかし、
奉納舞が終わり、
わたしたちが目にしたのは、
なんと、
太陽が顔を出してる!!!
ほんとうに驚きました❣️
同じ時間には
河口の浅間(あさま)神社でも
本家本元の『稚児舞』が奉納されていたので、
河口湖の神さまも
お喜びになったのかも知れませんね。
鵜の島を後にします。
同乗者は、大石地区の学校の先生たち。
そして
ありえな〜い!!!
富士山まで
姿を現した!!!
龍雲に囲まれて…
いえいえ、
鯰(ナマズ)雲かも知れませんね。
わかりやすいメッセージ(^。^)
大好きな河口湖、
そして、
鵜の島の
女神さまたち
ありがとうございます😊
また、訪れることが出来ますように…
陰暦3月21日。