３月２１日から
一週間も経ってしまったけど、
いよいよ
ラストのお話です。
春分の日と
天秤座の満月が重なるこの日は、
“バビロン”こと、東京へ行き
なんと、三つのイベントを回ることになりました。
さて、
三つ目のイベントのお話です。
そもそもは、
こちらがこの日の東京行きの
きっかけとなったのでした。
このイベントが開催されるのが
東横線の『中目黒』だったことから、
行ってみよう！と
わたしのトリガーを引いたのでした。
中目黒！！！
懐かしきその場所は、
富士山に移住するわたしの都会暮らしの
最後の６年間を過ごした街でした。
こちらに移住してから、
なぜか…
わたしも、中目黒に住んでた！
僕も！
オレも！！！
という方と何故か出会ってしまうという、
不思議と言えば不思議な街なのでした。
３月２１日のこの日は
東京の桜の『開花宣言』が発表されて、
これも不思議なんだけど、
この日のことを書く今日
３月２８日は
『満開宣言』がされたらしいのです。
そうして、
連日のTVでは、
目黒川沿いの桜並木にて
どんだけすごい大変なことになっているかの話ばかり…
（人の家の前でお弁当を広げちゃう外国人などなど…）
ここ数年
お花見の時期には必ず映る
目黒川の桜並木！
数年前に気がついたのだけど…
（画像はお借りしました！）
右岸と左岸の桜がくっついてる‼️
わたしがいた頃は、
まだ、桜の木も若くて
空の空間が大きかったのです。
そんな目黒川沿いの（まだ）閑静な場所で
４年間、カフェを営んでいた
彼とわたし。
懐かしく思い出すかしら、と思ったら…
１７年ぶりに訪れたその街は…
クラクラするほど、
若い人たちでごった返してた！！！
もう、
カルチャーショックだわ…
カフェをやっていたころは、
お店の閉店時間が１２時だったかな？
その後、どこかで食事して（お酒を飲んで）
帰ったものだった。
その頃のお店が、
ひとつも無い！！！
１７年て
街がここまで変わるのに
十分な時間なのかしら？？？
おおお〜〜
倒れそう…
駅前に、スタバが４つも５つもあって、
そのどれもが、ワカモノで溢れていて…
人気のある店は、
並んでる(*´◒`*)
想像はしてたものの…
まあ良い、
１８：００に開場となる
ライブハウスへと向かいます。
目的のイベントは…
こちらでした。
開場に入ると、
まず、
彼（彼女？）が迎えてくれたの。
わたし、何故だか
去年の１１月１７日に
この、『日本オオカミ協会』の展示に
伊豆の大室山の前で遭遇したのね。
この時の画像にも
彼（彼女）が写ってる！
１０年以上前に
東京で行われた
『日本オオカミ協会』のシンポジウムへ行ったことがあるけど、
２００人くらい入る大きな会場でした。
この日は
まったりと
ライブを聴きながら
オオカミの話？？？
どんな夜になるのかしら。
ワクワク…
“kyat”は
存じ上げませんでしたが、
環境問題や、生物多様性などをテーマに
ライブ活動を行なっているらしい。
お若くて可愛い方々が
このような、問題をテーマにされるとは、
心強い！
この日のことをすでにアップされています。
そして、
日本オオカミ協会の
丸山教授のお話に移ります。
日本の現状と
シカが増えすぎて、
今、何が起きているのか？
を、中心に。
そして
いよいよ、
スティーブ・ブラウンさんのお話。
イエローストーン国立公園の
公認ガイド。
日本語がお上手です。
この方のお話はとても面白いの。
１０年ほど前に、丹沢で行われたワークショップでお目にかかったことがあります。
１９２５年
イエローストーン国立公園の
最後の野生のオオカミの子供たち。
愛らしい動画なのだけど、
このあと、
この仔達は、
殺された。
最後のオオカミとなった。
以降、
７０年、
イエローストーン国立公園から
野生のオオカミは姿を消した。
それから
自然の生態系が大きく崩れ始めた。
生態系の頂点にいる生き物、
オオカミは
キーストーン種であり、
アンブレラ種。
生態系全体を調和させる大きな役割があったこと、
７０年かけて気がついた人間は
オオカミの再導入を実行することにした。
１９９５年、
３月２１日。
これは、最初の１４頭が
イエローストーン国立公園に
放たれた記念すべき再生の日でもある。
なんということ！
３２１は
ここまで重なっていたのだ！！！
それから
今日までのお話は
ぜひ、これを見てくださいね。
ここで観れる動画が、
全てを物語っているのです。
ちなみに
この晩は
満月なのですよ！
この後、中目黒を後にして
東横線で、二子玉川まで行き
（ここでもすっかり別の近未来都市と変貌したこの街で目を白黒…）
お宿に、チェックインする前に
素晴らしい満月が輝いていたのです。
わたしは、
この、３月２１日に起きた
怒涛のような出来事に
全ての調和を取り戻した
未来の地球からの
メッセージを感じました。
ミタクエ オヤシン
ありがとう
わたしにつながるすべてのいのち