またまた、
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馥郁（ふくいく）とした、梅の香りって…
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うむむ…
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（画像はお借りしました）
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さあ、帰ろう！
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ヤマセミの剥製や、
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丹沢名物？と鹿や、
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カモシカの剥製などでコーフンして。
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くまなべがうりらしいのです。
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ええええ？
何かに動かされているのかもです。
２月２１日…
悪友から連絡あり、
今日は休みになっちゃった。
どこか、行く？
その日は家の片付けしようと思っていたのに、
ま、出かけるのもいいか…
山中湖の友人宅に到着する。
友人は、昨日
横浜に行ってきたのだと言って
『桜も梅も、咲いてたよ！』
と、自慢する。
えええ？
いいなあ…
（桜はウソだ、まだ咲いてやしないだろう。）
わたしは今年、
梅が咲くのすら見ていない。
『梅、見たーい！
ううん、咲いているの見たいわけじゃないの。
梅の花の匂いを嗅ぎたいの！！！』
だから、というわけではない。
梅をわたしに見せてやろう
そういう意図は無かったと思うのだけど、
友人は、
道志みちに行く？
という。
道志みちって…
山中湖から、神奈川県の相模へ行く古い道なのだ。
わたしたちは。いつも
箱根裏街道などを通り
２４６を経て、
沼津などへ行っていたので、
サガミへの道は、新鮮だ。
『見たーい！見たい。
梅！！！』
ほとんどノープランで
いわゆる、『道志道』を
東へ、
東へ…
『三千世界 いちどに開く 梅の花』
そんなフレーズなと呟きながら
道志村を、東へ…
うわっ！
左右に、梅の花が咲いてる！
でもね、
咲いてるのが見たいんじゃないの。
梅の花の匂いが嗅ぎたいんだよ。
すると
友人が…
お水を汲むところがあるよ、と。
ふうん…
そこで停めて〜〜！！！
馥郁（ふくいく）とした、梅の香りって…
まさに、
このことだ。
ここですっかり
わたしは満足してしてしまった。
だけど、
おや？？？
水汲み場の看板には…
『この水は昭和32年に故出羽景正氏の発案で地区9人の男衆たちの協力のもと1ヶ月もの間自らの仕事を休み、毎日山に足を運び、約500メートルに渡る水道管を大室山の険しい谷を3つ越えて、苦労の末この大渡の地に引いた湧水です。』
『大渡水汲み場』の場所です。
大室神社って、
なんだ？？？
調べたら
結構、大室神社が点在するじゃないの？
この日は『大室神社』へは行かなかったのですが、
この、水汲み場のすぐ上だったみたい。
（画像はお借りしました）
祭神は
イザナミ イザナギさま。
ところで、
『大室山』
とな？？？
大室山と呼ばれる山が
近辺に、三つあることは、知っていた。
精進湖からの『子抱き富士』としての
大室山。
（ここは、ネイチャーガイドとしてのわたしのフィールドでもあるのです。素晴らしいブナの巨木があるのです。）
伊豆の、大室山。
（山頂に火口を持つ
伊豆の大室山は
イワナガヒメが祀られていることで有名なのです。）
そうして…
神奈川県と山梨県の境の
道志村に位置する
『大室山』は、
かなりな存在感を持つ山です。
この
三つの『大室山』は
ものすごい位置関係にあるのですが…
（赤ライン＝富士山の大室山と伊豆の大室山をつなぐ）
（緑ライン＝富士山山頂と道志村の大室山をつなぐ）
１９２３年の
いわゆる『関東大震災』との関係が見えてきました。
その話はこの晩、北海道で
ビックリ！な地震があったので
また、改めて書かせて頂きますね。
余談ですが、
『大室寅之祐なる人物が、
話題になった時期がありました。
また？
“寅”かーい？？？
この話はオモシロイのですが、
都市伝説的なモノも入っていそうなので
とりあえずスルーしましょう。
単に
『大室』と『寅』つながり、ということで！
さてさて
さらに、東に進みます。
宮ヶ瀬湖
というところに着きました。
もう、ここは
神奈川県の相模です。
オレンジツリーというログハウスのカフェで
ランチ。
てな感じになったのに、
寄り道をたくさんしました。
宮ヶ瀬のダム湖で
自然観察館などがあったので、
丹沢は、ブナの宝庫みたい。
いつか、丹沢のブナの巨木に抱きつきたい！
で、
木こりの食堂では
少々悪趣味な…
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おーい！
イノシシが二頭ぶら下がって…
わんこたちが異常にコーフン！
これだ！
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新しい
イノシシの毛皮！！！
この駐車場のきわには
『三千世界
いちどに開く
梅の花』
さあ、
富士山に帰ります。
だけど、
素直に帰してもらえませんでした。
帰りのナビの中に…
ええええ？
『地震峠』って
ナニ？
それこそが、
大室山と
関東大震災と
ここをつなぐ
点と
線？？？