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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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海老原よしえさんが、帰星されました。(“祈りのうた”とともに)

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訃報です。

あの
海老原よしえさんが
2019年2月4日

ご自分の星に戻られました。

たくさんの、歌を遺して…

魂を揺さぶる
ひとりひとりに、“わたしの歌”を。



まずは
よしえさんの歌を聴いて下さい。
魂の歌…。









わたしが海老原よしえさんと出会ったきっかけとなったのは
よしえさんの一本の電話でした。

2003年の夏頃だったと思います。

2002年の7月に、東京から富士山北麓に移住して来て、一年ほど経った頃、わたしはとある富士山の環境を守るNPOの事務のアルバイトをしていました。

そんな時、鳴った
一本の電話…。

それを、たまたま取ったわたし。

ひとりの女性の方が、
『2004年に世界の先住民族が集まって 富士山麓で“世界平和の祈り”を行うので、情報収集をしています。話を聞いてほしい』
とのこと。

この後の展開のことは、以前記事にした覚えがありますが、
こちらを読んでいただく方が手っ取り早いかもです。

『世界平和と祈りの日』W.P.P.Dに関する記事です。


ここに載っている、事務局長としてのよしえさんのコメントは…

皆様お元気ですか?私は長野に移り、毎日自然を身じかに感じながら過ごしてい

ます。

さて、ネイティヴアメリカンの精神的指導者でもあるアーボル.ルッキングホースが

6月21日(夏至の日)を世界平和を祈る日として、世界各地で祈りの時間を持つ事

を提案しています。

 この文章の後にアーボルの活動WPPDのホームページを訳したものがあります。

彼等は昨年はアイルランドで、今年はアフリカで、来年はオーストラリアで、そして

2004年は日本でこの祈りの日のセレモニーを行うと宣言しています。

アフリカでのセレモニーにはネイティヴアメリカン、アボリジニ、ガンジーの孫娘、

エラ.ガンジーなど、世界各地から精神的指導者が集まって行われると言う事です。

 日本でのそのセレモニーがどんなものになっていくのかはまだわかりません。ただ、

私達が本当の意味での自然との共生、私達の未来、そしてまだ生まれて来ていない子

供達の未来のため、世界平和のため、6月21日祈りによって世界の人々と響き合え

たらと思います。

 

 それぞれが、各々の方法で、この日に自分の中に、また自分の周りに平和の灯をと

もし、2004年のこの日、その灯が一つになることを私のビジョンとして持ちはじ

めています。

            よしえ。




世界の四方向での

夏至の日の 平和の祈り…


2001年 アイルランド

2002年 アフリカ

2003年 オーストラリア


そして、

2004年 日本の…

富士山!!!


NPOの事務所に来て、 よしえさんが観せて下さったビデオに、
わたしは震えが来ました。

なぜ…

富士山なの???
そして、
なぜわたしはここにいるの?

結果、

NPOとしては協力出来ない旨を伝え、
わたし個人でできる限りお手伝いをします、と
申し出ました。

これは、偶然では無いんだ、
これはわたしのライフワークにつながるのだろう…

そう直感したわたしは
ほんとうに微力ではありましたが、

そこからの交流が始まり、
2004年の夏至の日の前後四日間、
朝霧高原にて、『WPPD』は二千人の参加者が集まって
わたしはその時間と空間を共有させて頂くことになりました。

その時に、よしえさんに紹介したのが、
のちに『ともみちゃん』の御主人となるI君でした。
ともみちゃんは、この時をきっかけに、ハワイのフラに興味を持つようになり、
今では立派な『フラの伝授者』に成長したこと。
そして、16年経った現在は海老原よしえさんの精神的な支えとなっていたのだと思います。

数年ぶりにわたしがよしえさんに会ったのは
2013年2月3日
富士山麓のなんと!忍野村で行われた
よしえさんのライブコンサートの会場でした。

その日付は、全くもって不思議です。

海老原よしえさんが帰星されたのは
2019年2月4日なのです。

その時の記事です。





そうして、
その次の日(2月4日)に
なんと!河口湖に虹🌈が出ていました。




それから、一年後
2014年3月11日に
再び富士山麓にて
よしえさんのライブコンサート。


そうして、
2016年の7月25日の
ライブコンサートが
わたしが出会った最後のよしえさんの笑顔と歌声になりました。




『みんな、ここに
地上の天国を作ろうと思っておりて来たんだよね。』

よしえさんの言葉。

そうなんですよね、

大切な、
大切なことを思い出させてもらって、

ほんとうにありがとうございます。

あちらに帰られて
こちらの世界ではやりきったと安堵されていらっしゃるのでは無いかしら?


わたしたちひとりひとりの心に種を蒔いてくださって、
それを、わたしたちは
大切に育て
花を咲かせ
また種を作り
あなたが行ったように
拡散して行きますね。

安らかにお眠り下さい。

いや、
あなたは眠ってなんていません。

あの時、あの夕焼けの中で
わたしの家の前で風を吹かせてくださったように、
千の風となって
この世界を渡っていることでしょう。

歌声とともに。





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