11月29日
メグさん&マリさんの水巡りツアーの
続きになります。
午後は、まず
河口湖におふたりをお連れします。
午前中からの流れで、
水巡りツアーの次は
ぜったいにここだ!
河口湖の湖畔。
駐車場も何も無い場所に
いきなり車を停めたわたしに
おふたりは怪訝そうです。
果たしてどこへ行くのでしょうか?
堆積岩が突き出ていて、
これは海底火山が噴火して堆積したもので、
1200万年前に隆起したもの。
あの、
フィリピン海プレートに乗っかって来たものです。
そこに対峙する岬あり、
てっぺんに
小さな石祠あり。
数年前に、看板が新しく建て替えられました。
これも世界遺産効果かも。
彦火火出見尊
豊玉姫
ここは
彩雲や龍雲が
ずっとわたし達を追って来ていました。
お参りするおふたり。
わたしはここの手水舎の龍さんが大好きなのですが、
風の音がすごいです。
龍宮洞穴についで、
この日、二つ目の『豊玉姫命を祀る神社』
西湖にひとつ。
河口湖には、ふたつあるんです。
この、産屋ケ崎神社と
あの、鵜の島です。
ここからは河口湖大橋に阻まれて見えないのですが、鉄骨の橋は、エネルギーを遮断してしまうようです。
数年前の夏至の日に
ここと鵜の島のエネルギーをつなぐ
ワークをしましたっけ。
さてさて、
お次は
最後の目的地、
山中湖に向かいます。
山中湖にはとても有名な
諏訪神社、あり。
このお祭りは、毎年9月初旬に行われる
『安産祭り』で有名です。
赤児を抱く
豊玉姫命!!!
そう、
ここでは
なんと!
豊玉姫命なんです。
わたしは富士山麓に移住して最初の冬に
ここでのムササビ観察会を行う団体の仕事をして
そのことを知った時
ほんとうに驚愕した!
豊玉姫命。
赤児は、あの
ウガヤフキアエズ❣️
鵜の島神社の祭神は
ウガヤフキアエズ❣️
そして
先ほど行った 産屋ケ崎神社は
そこで産屋を建てて豊玉姫命がウガヤフキアエズを出産したとの伝説に由来するもの。
どひゃ〜〜ん!
でしょ?
豊玉姫命と
建御名方命が
仲良く並んでいます。
実は、おふたりは
数週間前に 鳥取に行かれて、
その旅の最後が
竜宮と、豊玉姫命を祀る神社であったのだと!
そして、12月には
平成の幕引きとして、
宮崎に行くのだと仰っていて、
これには、
わたしもほんとうに驚いたのでした。
もちろん、
おふたりもこの展開に驚かれたのは言うまでもありません。
オーダーは
『水巡りツアー』
それだけだったので…
わたしも何者かに導かれたように
この日はこの四箇所をご案内することになったのだけど、
伊豆の海ばかり見ていた自分自身を
富士山周辺に立ち戻ることを
再認識させて頂いたような気がします。
さらに
自分でもびっくりすることがありました。
今、アメブロでは
『振り返り』と称して、
毎日、『あなたが◯年前に書いた記事があります』というのが出るのですが、
11月30日(この記事を書いている日です。)
こんな記事が出てきました!
タイトルを読んで、なんなんだ?これは?
と、(すっかり書いたことを忘れていました)
読み返してみたら…
2年前の11月23日は 東京の鳥越神社に行き、
その時に摂社の豊玉姫命を祀るおヤシロに先に行ってしまい、
その由来を、追って行ったら
対馬に、たどり着いてしまったという記事でした。
相変わらず、
ダカラナンナンダ、的なエピソードでごめんなさい。
あ、今日のタイトルの『富士五湖に五つの豊玉姫命を祀る神社』って、
四つじゃないの?と思ったアナタ…
よく気がつかれました!
そうなんです。
五つ目をこの日はご紹介していませんが
山中湖にある『石割神社』
こちらは、富士古文書(宮下文書)によれば
豊玉姫命が神去たもう場所とされているのでした。
そんなこんなで
おふたりを無事に富士急ハイランド駅までお送りして、
この『水巡りツアー』は
なんだか
『ナンチャッテ トヨタマヒメの豊玉姫命と諏訪ツアー』になってしまったけど、
無事に終了致しました。
メグさん
マリさん
ありがとうございました!
おふたりの、宮崎の旅のお話
楽しみにしております。
きっと、
素晴らしい旅になることでしょう。
おふたりとも、ブログをやってらっしゃるので
その時はご紹介をさせて頂きますね。