月が新たまりました。
12月の最初の夕暮れは
素晴らしかったです。
時間の立つのはなんという速さ…
12月になってしまい、
書き残したことが山ほどあり、
逸る心で綴ります。
1123の
神津島のお話の、続きとなります。
流紋岩の
美しきこと、
この上なし❣️
1,000年以上前に神津島が噴火したとき
地上に流失した
流れにくい流紋岩が
地上て固まったものです。
富士山のように流れやすい
玄武岩の上に住んでいるわたしは、
このニョキニョキは
驚愕に値します。
噴火口の
裏砂漠。
ジオのお勉強。
火成岩には
ケイ素の含有量の違いで
流紋岩(ケイ素多い=白い)
安山岩(ケイ素普通=灰色)
玄武岩(ケイ素少ない=黒い)
に、別れるのでしたね。
.
流紋岩が例えば水の中などで
急速に冷えたのが
『黒曜石』
(この図では、黒雲母が左下にありますが、黒曜石と黒雲母は別のものて、黒雲母は黒い鉱石ですが、黒曜石は透明です。)
さて、
わたしたちの富士山やハワイなどの
『玄武岩質溶岩』が地中で固まった
『班れい岩』が結晶化すると
カンラン石となります。
(上の図の右下です)
カンラン石の中でも
美しい緑色の石を
ペリドッド と呼ばれる宝石となります。
1117の、城ヶ島のジオパーク研修でも、最後に山ちゃんが、
ペリドッド のブレスレットを見せてくれたっけ。
玄武岩質のハワイ島の
キラウエア火山の近くには、
グリーンサンドビーチなるものがあるそうで
カンラン石=ペリドッド 。
なんだ、
わたしたちは
宝石の上に
住んでいるのだわ。
この日は
13時に、ガイドのNさんがお迎えに来てくださるので
それに合わせて、下山します。
どこまでも、青い海。
この惑星はどこまでも
宝石の島だし、
日本列島は
龍の島。
このお話は
ラスト一回、
続きます。