まだまだ
1122
と
1123の
神津島の話は続きます。
だけど、
島の北側の
ハロの出現でした。
では
11月22日の
神津島のお話です。
伊豆諸島の島々の
神々の系譜は
古事記や、日本書紀、といった
馴染みのある神々とはかけ離れていて、
なんだか、
エキゾチックな名前の神さまがたくさんいらっしゃることが魅力に思えるのです。
この島の女神である
『阿波命(あわのみこと)』は
神津島の火山の女神であるのですが、
ふたりの王子がいるとされ
その、ふたりは、
『たたない』
『たうない』
という、名前。
ぜったいに変だよねえ〜!
わたしはこの名前から
遥か南方の民族を感じます。
しかも、その長男の
『たたない王子』の神社が
こちらの
『物忌奈命神社』
と伝えられる。
最初に、ガイドのNさんが連れて行ってくださったのが
この神社でした。
由緒ありげな神社で、
こちらは
『タブノキ』❣️
この木の落ち葉が
鉄分を、多く含み
海中の藻を育てて
海の魚たちを育てている話は
伊豆半島のジオパーク研修で、聞いたばかり!
このときの『ポットホール』は
ほんとうに、龍の玉のようでした。
こちらを後にして
いよいよ
阿波命(あわのみこと)のカミヤシロに向かいます。
このときには
太陽が顔を出していたのは
ほんとうに、奇跡に近かったのです。
西向きの谷に
そして
このヤシロのさらなる古代のまつりどころがあって、
エネルギーが、強いのだと思いました。
(河口湖に浮かぶ“鵜の島”に似てる〜!!!)
なんだか、不思議な感覚に陥りました。
阿波命のヤシロの位置です。
西向きなのです。
こちらの
阿波命の神社だけではなく
『たたない王子』=物忌奈命神社
『たうない王子』=日向神社
ふたりの王子のカミヤシロも
西向きなのです。
これは、何を意味するのでしょうか?
太平洋の島々の神々は
西を向いている?
これは
沖縄の例えば“斎場御嶽”などが
東を向いている、
それらは
向かい合っている???
そんな気がしてならないのです。
神津島の神々の名も
なんだか、変なのですが、
伊豆諸島の
他の神々たちの名前も
アイヌ?ハワイ?
あるいは、レムリアを感じさせる音なのではないかしら?
すくない
(神津島)
たたない
たうない
(三宅島)
あんねい
まんねい
(しかも、女神の名が、天地(あめつち))
これって…
王子の名前としても、
后の名としても、
めちゃくちゃ変じゃないですか???
次は
こちらの考察をさせていただきますね。