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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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八ヶ岳 『甲斐國の 虎の市』へ 1021

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八ヶ岳へ行きまーす、
今朝の記事でお伝えしたんですが、

昨日、急に決まった
今日の予定はこんなことでした。



『ダイガハラの市に行くよ!』

友人からのお誘い。

それってどこ?

八ヶ岳なんだと。

八ヶ岳?
行く、行く〜〜❣️

早く行かないと駐車場がいっぱいになっちゃうよ。
そう急かされて

今朝8時に出発。

車の中で
ダイガハラを調べてみると

『台ヶ原宿』は
甲州街道の宿場街。

◯◯ちゃん、前行ったじゃない?
酒蔵で、利き酒をたくさんしてたじゃないの!

えええ?

覚えてない。
都合の悪いことは、記憶の彼方だ。

で、
なんの市なの?新酒発表会?

そう言われて、日本酒のことしか浮かばない。

骨董市だよ。

友人の言葉に、
内心、なあんだ、と思い
向かう車の中で
『台ヶ原 骨董市』で検索する。

すると
出てきた、このサイトは

なんと、
信玄餅を、桔梗屋と本家争いしてる
和菓子メーカー“金精軒”のサイトが出てきた。



じつは
この日の重要なキーワードは
この
『金精軒』

まだ、そのことに気がついてないわたしは
とりあえず
友人がある興味から行きたかったという
骨董市&クラフト市を楽しむことにする。

お天気も良くて
数千人集まるというこの市に
皆が華やいでいた。

テントの下
個性あるショップが勢ぞろい。




籠屋や、
陶器やさん、
風車のお店…


個性ある
クラフト作家の作品や
骨董品の数々


気になる食べ物屋さんもたくさん!


そもそも
こちらの舞台となってる
『台ヶ原宿』ってなんだ???

 『山梨県北杜市白州町の旧台ケ原村に設けられた甲州道中の宿場。江戸へ43里10町余。宿高は422石余。1843(天保14)年の人別670、定数153。宿内の町並みは9町半で、建坪97坪の本陣が中町にあったが脇本陣はなかった。はたご屋は大中小合わせて14軒であった。甲州道中のなかでも最もよく宿場の面影を残すこの宿の往還は「日本の道百選」に選ばれている。』


なあるほど。

まったく知識なく、歩いていたんだけど、
この宿場町の中心には
やはり、神社があった。



神社の入り口におどけた看板男あり!



誘われる
神社は???


『荒尾神社』というらしい。

尾白川の流れに沿って発展したこの街道は
荒々しいこの尾白川を渡る橋のたもとにあったとか。

尾白川の流れ。
ほんとに清く、白い。


ところが
これが
とんでもない神社で、

ここの鳥居前で
なにやら騒がしいと思ったら

『甲斐台ヶ原宿 虎頭舞』
が、
まさに始まろうとしていたの。

ええ?
獅子舞じゃなくて
なんで、虎なの???









実は
この神社の境内に
『虎石』なるものがあり、
この上に、獅子舞の獅子頭を置いたところ
村に災いが多数起こり

そのため、この村では獅子舞を禁じ
虎舞をするようになったのだとか。



これがその
くだんの虎石なんだけど、

ここではやはり“石”が重要なファクターなのだ。



街道筋には
こんな道祖神(甲斐國では普通の丸石)があったし、


なんと!

この左側のは
かなりアヤシイ物体が…

さて、
この街道で重要な店舗は
ふたつ。



『酒蔵 七賢』は
“甲斐の開運”というお酒て有名なんだけど、

この市の元となった『虎市』を始めた老舗だそうで、


その斜め前の
『金精軒』


うわっ!
なんて光なの???

この日は十三夜さんだったので
月見団子を売り出していた。


わたしはこの写真を撮ったとき、
あることを思い出していた。

友人のHちゃんが
『金精軒の金精って…
ウフフ、男根のことだよ!』と言ったこと。

その時わたしは
和菓子屋の名前でそれってあり?と
密かに苦笑したのだった。

うーむ

そういえば…

わたしは、ある縄文遺跡が突然頭に浮かぶ。

それは、
金精軒と関連があったような…
そんな記憶があった。


台ヶ原の骨董市を、楽しんだあと、
次はどこへ行こうか、との話になり

わたしは密かに
この近くの縄文遺跡を検索してみた。


出た!!!


『金生遺跡』


それは、ここから
車でわずか14分のところにある。


行くよ〜〜!!!



無謀なわたしの旅は
続きます。









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