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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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その二 『ミシャグチ…自然万物に降りてくる精霊』(アシタカのカミへの邂逅 0618)

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アシタカ(愛鷹山)の南麓は
富士山の噴火の影響がなく  

古代の神々や精霊が
ひっそりと
眠っているのです。


昨日UPした記事の
“阿気大神(アケノオオカミ)も
おそらく…

そうして
アケノオオカミとおそらく
ここもリンクしているのだ、
そう今日は思いました。

5月31日という区切りの日
リリーさんがこんなレポートをしてくれた。


たまたま、検索で見つけてしまった
『船津浅間神社』の
『御社宮司社』!!!

こちらのレポート記事にも紹介をしている
アシタカ南麓の
ミシャグチ。

『1.ミシヤグチ神とは

ミシヤグチ神は、自然万物に降りてくる精霊と言われます。

 ミシヤグチ神は洩矢神の後裔の神長官(守矢家)邸の一画に祭られています。守矢家で現在78代目となっています。 一子口伝の秘事として伝えられてきていましたが、2~3代前に多くが失われたようです。

守矢神長家の話 守矢早苗 (「神長官守矢資料館のしおり」より)

 諏訪大社の祭政体はミシャグチ神という樹や笹や石や生神・大祝に降りてくる精霊を中心に営まれます。家ではミシャグチ様と呼んでいましたし、多くの呼び名や宛字のある神様ですが、ここではミシャグチ神とします。そして、一年に七十五度の神事が、中世までは前宮と大祝の住む神殿、そして冬季に掘られた竪穴である御室や十間廊、八ヶ岳山麓の御射山(現・諏訪郡富士見町)で行われました。  そのミシャグチ神の祭祀権を持っていましたのが神長であり、重要な役割としてのミシャグチ上げや、ミシャグチ降ろしの技法を駆使して祭祀をとりしきっていました。

 ミシャグジ、ミシャグジ様、ミシャグチ、ミサグチと呼ばれます。またそれを祀っていた諏訪の氏族、守矢(洩矢)氏の姓から、モレヤの神、モレヤ様などとも呼ばれます。漢字では、御社宮司や御射宮司等と書かれます。

 諏訪湖の土着神で、縄文時代から祀られてきたともされています。現在でも諏訪大社(特に上社)に祀られ、蛇神、また御射山をご神体とする山神で、ミシャグジ降ろしの祭祀において憑依託宣(ひょういたくせん)する神です。

 この地方の伝承によれば、元々は何柱かの土着神がいたようで、それが次第にミシャグジに集合されていったと考えられています。現在は神格として、蛇神(山神)兼、狩猟神となっています。

 古くはモレヤ神が木石の神、チカト神が狩猟の神、ソソウ神が蛇神などとして、別々の神格として祀られていたようです。


(カムナビさんのサイトよりの転載です。)



『船津浅間神社、近いですよ。
行ってみますかぁ?』

こともなげに提案する
リリーさん。

うええ〜〜!
行きたーい❣️

今年になって、なぜなのかしら
駿河國への探訪が急に多くなって
かぐや姫ミュージアムに行く時に
ナビに連れていかれた
『根方街道(22号線)』

そこを通るたびに
[船津]という地名が気になった。

ここにも、船津ってあるんだあ…!

河口湖にも 船津地区があり
古くは“舟津村”

なんだか、人ごとと思えないのだけど
 そこになんと
ミシャグチ神を祀る???

行きまーす❣️

というわけで



『船津浅間神社』へ




あとから
伊勢神明神社が祀られているのね。



簡素な拝殿?

だけど
やはり…



大きな楠木が!





そうして
その傍らに、


会いたかった〜〜!
この注連縄に注目です。




浅間神社の注連縄は
普通です。


でもないか…

手水舎の傍らに
アヤシイ石組みが…




シンプルに考えれば

御・石神
ミ・シャクジ

このような場所(愛鷹山南麓)に
スワのミシャグチが祀られてるって

感無量でした。








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