今日は樹海のガイドの当番日。
優しい雨模様の樹海です。
法師の白い頭巾だそう。
たっくさんぶら下がってる。
こちらもたわわ。
『夏はきぬ』の冒頭の
卯の花の匂う窓辺に〜
の、卯の花なのです。
ウサギに似てる?からだそう。
森の下部にひっそりと咲く。
楚々としてカワイイ。
梅雨の時期に白い花が多いのは
雨の中でも虫に目立つように、だそうです。
雨降りでも花粉を運んでもらえるように。
(虫たちには紫外線が見えるので、白は目立つ)
ハリモミです。
これが剥がれて下に落ちると
セミの抜け殻みたいに見えるの。
妖精みたい。
いえいえ、こちらはギンリョウソウの成れの果て。
森には不思議なものがたくさん!
分解者、これ大切な働きです。
ガイド事務所の近くで
ここ数日、こんな姿が見られます。
(画像はお借りしました)
幸福の青い鳥!
一昨日、ツアー中に現れて
参加者と一緒に大騒ぎ!
今日もひとりでひっそりと観察しました。
ラッキー!
キビタキ!
こちらも画像をお借りしました。
一昨日は参加者の前に来てくれた。
ほんとうにラッキーな日でしたね。
今日は、声だけ。
シカがリョウブの皮を食べたあとを撮ろうとしたら
キビタキくんが歌声を披露。
天は二物を与えたね。
オオルリくんと
キビタキくん。
わが世の春を歌ってる…
小雨、時々曇り、
こんな日の樹海も悪くない。