生きている
隆起したのが
地球…
いつだって出来たはずなのに…
わたしたちは、
また、忘れている。
遠い、遠い
昔のこと
と思ってしまうから
余りにも早いスピードで
人類が変化してしまったから
わたしたちは
また、忘れてしまう。
地球が生きている
ってこと。
長いスパンでこの惑星を見れば
陸も海も
けして同じ形を留めない。
ひとつの大陸だったものが
ゆっくりと分裂していく。
青=沈み込み帯
赤=浮かび上がり帯
『世界の尾根』といわれる
ヒマラヤ山脈は
この
インドプレートと、
ヨーロッパプレートとドッキングで出来て
今なお、隆起を続けている。
そうしてまた
ユーラシアプレートのドッキングによって
中央構造線は曲がり
隆起したのが
南アルプス山脈。
このようなところには
聖地などと知られている場所が存在する。
ネパールの
パシュパティナート。
長野県伊那市の
分杭峠。
ガイア
とは、
ギリシャ神話の大地母神だという。
プリティヴィー。
大地母神は存在する。
日本神話では、伊邪那美(イザナミ)だというけど
果たしてそうかしら?
ビィーナスは存在する。
5日前
中央構造線に沿って
伊那から諏訪に抜けたとき
最後の場所が
『杖突峠』
そこからの眺め
ちゃんと左上には
ビィーナスが!
このように
地母神は
ほほえみ続ける。
わたしは
ふと
伊豆の先端の白浜に祀られている
『イコナ(イクォナ)姫』は
イナンナなのでは?という仮説を立てた。
そうして
伊那谷に祀られる
『イナツヒメ』も
イナンナなのでは?
と、思えてきたのです。