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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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アシタカは微笑む その二 『ミシャグチと白蛇さま』

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ヤバーい!!!


またしても、入り込んでしまった。

わたしだけではない。
他の方たちも、巻き込んでしまってる…

いやいや、まてよ?

そもそもは
その方たちに
わたしが巻き込まれているのでは???

『三嶋探検隊』のグループLINEにて
新しい物語が始まりました。



話はこうです。

昨日、愛鷹山麓の『飯綱神社』の記事を書くにあたって、改めて調べていたのね。

すると…
“江尾 飯綱神社”で調べているのに
なんと、船津の“浅間神社”が出てきてしまったの。

まあ、それは
べつに?だったのだけど…
(なぜなら、わたしがアヤシイと感じていた
根方街道のそばに二つとも、存在していたのだから)

この記事を読んで
わたしは愕然とした!!!

マジ〜〜?


『船津の産土神

富士市最東端、船津の産土神。船津をふくむ浮島の村々――特に根方街道ぞい――は富士信仰が盛んだったらしく、浅間神社が多く祀られた。当社もそのひとつで、木花開耶姫命を主祭神に、天照大日留賣命・大山祇命を配祀している。

江戸中期の棟札残る』

ふむふむ、それはまあよい。
くだんの根方街道では、
富士信仰が盛んだったので
浅間神社が多く祀られたのねー?


『棟札をさらに見ていくと、江戸後期の天保14年(1830)9月に社殿改築、嘉永元年(1848)11月に改築遷宮している。神名はいずれも「富士淺間大明神」と書かれ、法主は「正大先達法印大福院元靜」と「大先達大福院順靜法印」がつとめた。大福院は、富士市江尾の飯綱神社を本拠とした当山派修験である。

下って明治8年8月の神札では、神名は「木花開耶姫命」となり、祠掌も桃澤神社(沼津市)の神官へ替わった。




ふむふむ〜〜

あれれ?

船津の“浅間神社”と
江尾の“飯綱神社”と
沼津の“桃澤神社”(=愛鷹明神?)
とは
深い関係にあるのね。


ここまでは
まあ良い。


だけど
次の記述で
わたしは驚愕した!


『境内社は1社。くだんのクスの下に、黒く染まった石祠がある。石自神宮だ。検地で使われた縄や竿を祀った社といわれ、この系統の社は「おしゃもっさん」「おしゃごさん」「社宮司神社」などと呼ばれる。富士地域でも各地で散見され、近くは江尾にも鎮座している。』





ええええ?

黒く染まった祠?

『石自(シャクジ?)神宮』???

縄や竿???

社宮司(シャグウジ)さん?



それって
それって…


ミシャグチじゃないの?


おっと
驚かしてゴメンナサイ。


まずは、
東京にある地名で『石神井』

これはシャクジイ、と読み
石神は=シャクジ
であることが、基本。

それに『御』をつけたのが
ミ・シャクジ なのですよ。

縄文時代の、石神であり
蛇神であり、
竜=縄
でも、あるのだなあ。

『たいへん、たいへん!
行ける方、行ってみてくださーい!』と
三嶋探検隊のみなさまにこのサイトを紹介してみた。

三嶋探検隊のわたし以外のメンバーは
みなさん、静岡県在住なのだ。

すると、すぐさま

『こんばんは。
まだ理解が出来てないですが😅
写真撮ってきますよ!
明日行けまーす
飯綱神社はつい最近近くを散歩で通りました。』


と、
ノリの良い、リリーさん!

すると、
『ミシャグチで検索すると、白蛇が出てくるよ〜』
とハロちゃん。

すると、
『そのすぐ近くの富士市神谷に
白蛇さんの神社があって、
そこも大きな大きな岩のある神社で
割れ目に白蛇さんが見えたらラッキーみたいな感じで、、、。』

と、
リリーさん。


なになになに?
神谷の白蛇の神社って、なによ〜〜?

わたしも食いつく。

『検索するとすぐに出てきますよ〜』
なんでも、地元では知らない人がいないらしい。

さっそく、検索〜〜!

すると
すぐに出てきた。

『富士市神谷にある不動尊。「不動院」として単立の宗教法人となっており、俗に「神谷のお不動さん」と親しまれている。白蛇伝説で近郷近在に知られ、毎年3月28日の縁日は家族連れなどで大いに賑わう。

成田不動を勧請

不動明王は、仏教における明王の一尊。梵名アチャラ・ナータは「動かぬ守護者」を意味する。密教の根本尊である大日如来の化身とされ、空海による密教伝播で日本に広まった。当初は病気平癒などの信仰が貴族の間でもてはやされ、時代が下るにつれ武家や庶民にも浸透。いまも根強い信仰を得ている。

神谷不動院の開創は詳らかでないが、下総の成田不動(千葉・成田山新勝寺)を分祀したといわれる。

現本尊は、7cmばかりの小さな不動明王。両眼が天地眼となった憤怒の相で、右手に竜(蛇)が巻きついた倶利伽羅剣を持つ。




ぬあーにぃ〜〜?
倶利伽羅剣』だって?

これって、これって…


こんなやつ?


こちらは葛飾北斎の“倶利伽羅龍”


えええええ?

新月 不二ミナシロの宴のとき
トラたちが持参してくれたのは…


きゃー!

といった感じで
グループLINEで大騒ぎ〜。

『わたし、行って来ます!』
リリーさん。

任せた〜〜!


アシタカはとんでもない所に
わたしたちを誘おうとしているのか?


飯綱神社(愛鷹山麓の古代文字か発見された社)
綱=龍
(かつては五十綱=たくさんの龍)
飯綱神社のすぐそばに『ミシャグチ』
(縄文の石神、または蛇神)
そのそばに、白蛇伝説の神社と不動堂
その不動尊は『倶利伽羅不動』

!!!



と言うわけで、
次の日のリリー レポートを待つこととなった。

あくる日
5月31日…



続きまーす(^O^)







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