ああ、もう
4月1日になってしまいました。
3月中に終わろうとしていた
0330の
お話の『その二』になります。
わたしは結構、検索好きなのですが
調べれば、調べるほど
この土地の事は、アヤシさ満載で
収拾がつきません。
申し訳ないけど
ゆっくり書いていきたいと思います。
伊豆山神社。
やはらかな桜の風に戯れた後には
深い緑に入って行く。
伊豆山の深い深い森。
『白山神社』への参道が続く。
さらに
伊豆山神社の本宮へと続く道。
白山神社までは
20分ほど登らなくてならない。
大きな楠の木!
そこには
あの、マメシダ?だっけ?
びっしりと!
暖地性のシダなので
富士山北麓では見られない。
なんだろう…
まだ、3月だというのに
むせ返るような、南国の?
あるいは
わたしには
熊野を彷彿とさせる
深い、深い
照葉樹林帯の森。
春に落葉する楠の木の
美しい赤く艶やかな落ち葉のこと。
もう、ここは
春の女神の歩いたあとなのだ。
で…
ついに訪れた
(この場所は、パワースポットなる言葉でいくらでも出てくる。
なんだか
言葉を失う。
この前に立った時
この場所の由来が何であれ
人が作った神さまの名前が誰であれ
もう、どうでも良くなってしまうのだ。
圧倒的な
磐座(イハクラ)と
巨木のパワー。
照葉樹林帯、
あの
熊野にも似た
南方熊楠の愛した…
ああ、ここは
南の龍の眠る場所。