やっと3月9日の話に移るのですが
まったく、連日がジェットコースターのようで…
なんと、今日!(3月12日)
またもや、箱根山と芦ノ湖に行ってしまったんです。
もちろん、自分の意思ではなく。
ダカラナンナノダ、
なのですが
これは3日も前の
またもや 『“ア”の 弁財天』のお話です。
3月9日
お昼近く
『額の紋章』チームの
DさんからLINEが入っていることを
富士吉田のスーパーの駐車場で気がついた。
わたしが最近芦ノ湖へ連れていかれてること(笑)をブログで読んでくださって
(この方は、最初にわたしを芦ノ湖の九頭龍神社に連れて行ってくださった方なのです)
それに関する話題と、
草場一壽さんの新作展の案内が
になってましたよ〜〜!
という話題。
そうなの???
きゃー!行かなくちゃ‼︎
電話でおしゃべりして
4月にご一緒することに決めました!
で
LINE電話を切ったあと
どこを押してしまったのか
突然…
こんな画面が出てきたの。
『新倉』の
しかも『赤坂』の
『イッツモア赤坂店』
で…
『赤坂辨天神社』って
ナニ???
こんなところに?
辨天神社?
ここから車で1分
徒歩6分とある。
きゃ!
行ってみよう!!!
なにしろ、ここのところ
久しぶりに『弁天さま』だった。
2月28日
御殿場の東山湖の
弁財天社
そして
3月7日
芦ノ湖の記事では
過去に行った『阿字弁財天』の話
しかも、ですよ!
ここは
新倉(あらくら)の
赤坂(あかさか)
そこに、弁天さま???
行きまーす!!!
ホント!徒歩6分。
途中、
ナニコレ?
ここだ‼︎
すごく静かな山の端。
鳥居の向こうに富士山!
対峙してる。
お参りしたあと
おやおや?
さらに山際に向かうと
何かあるよ?
ここにあったんだ!
『新倉掘抜き』
元禄の初めの頃
この地方で3.8kmものトンネルを
手彫りで掘ったとは…
(手彫りトンネルとしては、史上最長だそう)
こんな立看板がありました。
よく通るのに
車でビュンと行ってしまうので、まったく気がつかなかった!
不覚です。
河口湖は、水がしばしば増水し
湖畔の家々が水浸し
一方、富士吉田の新倉村は
富士山の溶岩台地のために
つねに水が不足する…
.なので
お互いの幸せのために
トンネルを掘ってしまおう!
それは、当時は
懇切なる願いだったはず。
なんだか、不思議だ。
水
水
水…
しかし
新倉
ARAKURA
赤坂
AKASAKA
なんだか、“あ”づくしじゃない?
古代ア族というのが存在して
アのつく地名は、ア族の住んでいた地である、と。
古代ア族は
火の民族であったという。
(富士の三足…足和田山、愛鷹山、足柄山の逸話より)
もう一つ
この新倉掘抜と辨財天は
毎年 311に、大地讃頌合唱奉納する
『新倉浅間神社』のすぐ近くなんです。
その境内にある塩竈神社さんで、合唱奉納をするわけですが
浅間神社の(あの鬼瓦のある!)拝殿の後ろに
『荒浜神社』なるものがありますが
昨日の記事で
『わたしは アラハバキを彷彿してしまう』と書いたんだけど
『仙台市若林区荒浜は、沿岸部で、
地区は大津波で壊滅しました。』
と、コメントくださったのが
ままほっぺさん。
仙台に、荒浜があり、
大津波で壊滅!!!
塩竈神社さんも仙台つながりなのに
荒浜もあるなんて!
荒浜
ARAHAMA
ね?
なんだか不思議です。
それにしても
こんなにも“あ”づくしなのに
この辺りの逸話は
水の話ばかり。
曰く、
富士山の溶岩台地の上なので、いつも水に困っていた。
曰く、
湖の龍が暴れて、湖畔の家々が水に沈んだ。
多過ぎても
少な過ぎても
人々はいつも水神に祈る。
そして、火の神にも祈る。
全ては、バランス
なのだから。
今日、行くことになった
箱根山と芦ノ湖も
火と水。
明日と明後日はいよいよ本業が始まり
青木ヶ原樹海のガイドへ
(また、“ア”だ!)
そんなお話は
また、明日!