引っ張ってしまったけど
3月4日のラストの話です。
人は昔から水を求めていた。
古くは愛鷹山の溶岩
そして、富士山からの溶岩流によって
(それは、『だたら』と呼ばれていたらしい。)
水には恵まれなかった土地であった。
水を欲し、
江戸時代に、箱根山の外輪山にトンネルを掘って
この辺りに深良用水を作り
深良川の流れで
生活用水や、農業用水として利用した。
もたらされた水は
神として祀った。
青々と茂る
楠(クスノキ)
深良川の流れは
裾野市を潤して
やがて東海道にぶつかる。
旧東海道を走る。
大名行列が通った道。
このまま行けば
京都まで行ってしまうけど
わたしたちはそこをそれて
北上する。
富士山、
あさまのおおかみ!
どんどん富士山が大きくなる。
そうして
山中湖に帰って来た。
夕焼けに間に合う。
ただいま、
ただいま…。
家に戻り
この日の
不思議なトリップの総括をしてみると、
先日
『大人女子遠足 第二弾 0228』
二岡神社と
第三弾で行こうとしている
伊豆山神社を結んでみると…
芦ノ湖を真っ二つ!!!
しかも、
二岡神社から真っ直ぐに
今日は芦ノ湖にダイブ(^。^)したのだ。
こんどは
始点となった、山中湖にラインを引くと(オレンジのライン)
ほぼ、山中湖から二岡神社
芦ノ湖を通り、伊豆山神社まで
ほぼ、一直線に…。
これは、
龍の道だ‼︎
山中湖諏訪明神の白龍
芦ノ湖の九頭龍(黒龍)
そして
伊豆山神社の
赤龍と、白龍の…
それは
火と水を象徴するという。
この先
龍たちは
いかなるものを見せてくれようとしているのだろう。
行っておいで、
と
富士は優しく
囁いている。