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そして 『蘆乃湖の水神』へ 0304

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昨日の話の続きになります。

阿始ノ湖へ 0304 | トヨタマヒメ富士日記

(というよりも
なんだか今年になって
ずっとつながっているような気がするのですが…)


箱根山のカルデラ湖と云われる
『芦ノ湖』は
いつ頃出来たんだろう?


(ウィキペディアより)

箱根火山カルデラ内にある中央火口丘の一つで、成層火山である神山が、約3000年前に水蒸気爆発火砕流を起こした際、山の一部が大崩壊を起こす山体崩壊が発生。カルデラ内にあった早川を堰き止めて芦ノ湖が生まれた。


なるほど!

神山の水蒸気爆発により、3000年前に、生まれたんだね。


天平宝字元年(757年)、万巻は箱根神社を建立した後、伝承によると、人々を苦しめていた芦ノ湖の九頭龍を調伏し、現在の九頭龍神社本宮を建立して、九頭龍を守護神として祀ったとされる。』

九頭龍が守護神となったのは、西暦757年。


九頭龍社は、箱根神社の並びにあり、年間、沢山の参拝者が訪れる。

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(画像はお借りしました)
芦ノ湖といえば、この写真がポピュラーだけど、わたしたちがこの日に訪れたのは、この手前の山の向こう。富士山を背にしているので、芦ノ湖と富士山は背中合わせになっている、そんな場所だった。

友人が機嫌悪くなったので、仕方がない。元来た道を戻ることになった。

373号線というのだ。

すると…

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デカイ石碑があり、

『深良隧道』なるものの
説明看板が…

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『江戸時代、駿河国駿東郡深良村(現裾野市)の名主・大庭源之丞は灌漑用にノ湖から箱根山の外輪山湖尻峠下)を貫通するトンネルを掘ることを考えた。ノ湖の水利権を持つ箱根権現社の許可を得て、江戸商人・友野与右衛門の資金協力を受けて、1670年寛文10年)に用水路を完成させた。この用水は「深良用水」と呼ばれ、現在は狩野川水系黄瀬川支流の深良川となっている。また、日本を代表する用水のひとつとして、農林水産省疏水百選に選定されている。』

へええええ〜〜!

深良村(現 裾野市)は
富士山から流れた溶岩流のため、
井戸は掘れないし、水は溶岩に吸い込まれ、
昔から水には苦労した土地らしい。

1670年、箱根山の外輪山にトンネルを掘り、
芦ノ湖の水を深良村に流し、農業用水として使った歴史があるという。(黄瀬川支流とな!)

うむうむ…
水がつながっていくなあ…


水つながりは
それだけではなかった!!!

さらに373号線を下ると…

メチャクチャ、気になる場所を見つけ
友人に停車してもらう。


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おおおお〜〜
なにこれ???


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手前の石碑は、道祖神らしい、

だけれども…

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なあに?この感じ…

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ズンズン進んで行くと…

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『水神』
ストーンサークルみたい。


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椿の花が咲いていた。


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おおい、コタロー!
わたしより先に行くな〜〜!

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なんなの?コイツー!

ん???

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『蘆乃湖水神社』???

{72641C14-B4B8-47EF-B2F4-5BD342A84576}
昇り竜?

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下り竜?

なんともいい感じ。

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芦ノ湖
蘆乃湖
葦之湖

様々な表記があるけど

やはり
『阿始ノ湖(あしのうみ)』が
太古の呼び方なのだろうな。

海、
湖、
江、

全て『うみ』と読むけど

“う”は産まれるの“う”

“み”は
水、みづ、の“み”

みず、と書くより
みづ、と書いた方が
なみなみと満ち溢れる水のようすが
唇から溢れる気がするのは
わたしだけだろうか?


画像の貼り付けに限界が来てしまったので…

続きます。



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