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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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陰暦 師走 晦日 『富士山のお腹に入ってみる?』0215

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今日は、

陰暦の、師走の晦日。
つまりは、
明日が新月さんで、
年が新たまる
『あけましておめでとう』の日なんです。

今日は南風が吹いて
春めいた日になりましたね。

そんな日に
またまた、
ミステリー・トリップな日となりました。


山中湖のチハルさんが
『今日はマイケル、ゴルフなの。
ランチしない?』と、お誘い。

良いですねえ❣️

今日は家の片付けやら
あれやこれやを予定していたのに
ホイホイ、行っちゃいます。

どこへ行く?ランチ…

昨日の晩のLINEでは
あれやこれや候補があったのに
『木曜日休み』の店も多くて

結局は、チハルさんの提案してくれた
御殿場のお蕎麦やさんに決まる。

御殿場かあ…

チハルさんのおうちから御殿場は
わが忍野村から富士吉田市くらいの距離だ。

少しでも、暖かいところに行きたいわたしも
オッケー)^o^(

『大人女子遠足』
スタート‼︎


さてさて

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御殿場のお蕎麦やさんで
ランチする。

で、
この後は全くのノープラン。

『ね、お胎内温泉て、行ったことある?』
と、チハルさん。

温泉に入ったことはないけど
『お胎内洞窟』は有名なので、行ったことあるよ。

そうなの?なんだかすごくいいみたい。

(チハルさんの『いいみたい』は、温泉がいいみたい、だったのだ。)

行ってみる?

スマホのナビで検索すると
なんと、ここから11分だということ。

いいよ〜〜
あ、だけどさあ

と、わたし。

駒門風穴って行ったことある?

そこも行ってみない?

なあに、そこ。

溶岩洞窟だよ。
ここから近いよ。

チハルさんはどちらも行ったことがないとのことで
では
行こう、行こうと。

相変わらず、行き当たりばったりの旅。

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『富士山の爆発とともにできた溶岩洞窟のひとつで、総延長409メートルと規模も富士山麓では最大級。

約1万年前の三島溶岩流によってでき、富士山では最古の溶岩洞窟です。入口部分は天井まで20メートルもある広々としたホール状。

内部は本穴と枝穴に分かれ、本穴は長さ291メートル、枝穴は110メートルもあります。内壁は凹凸し、天井から垂れ下がる無数の熔岩鍾乳石、肋骨を思わせる溶岩流の跡や、千畳敷広場など見ることができます。

照明が整っているので安心して見学できます。洞内の温度は年間通して13度。目が退化した昆虫が棲息しています。国指定の天然記念物

駒門風穴入り口脇には富士山の伏流水が湧き出ていて、飲むことができます。』


ええええ!

一万年前の富士山の噴火で流れた

三島溶岩流‼︎


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マジ?
マジですか?

ちょうど一週間前
同じく『三島溶岩流』の
鮎壺の滝
五竜の滝へ行ってきたばかりなのに…。

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鳥居をくぐる。
なんでも、神社となっているらしい。
(前回来たのは五年以上前だったような、ほとんど覚えていない。)

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木彫りの鷹!
『愛鷹だからねえ、』
と、チハルさん。


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うむうむ
溶岩トンネルは
どこでも同じように口を開けてる。


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入り口に、祠あり。

木花咲耶姫
風の神(シナツヒコ)
蚕影神社

三体の神さまの祠。


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入りまーす!


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見事な、縄状溶岩。

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ん?

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馬の足跡のようなくぼみ…

またしても、頼朝さん!


支流、あり。

『枝穴』って表現
やめてほしいわあ…

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本流も、支流も
行き止まりとなっていて
人はこれ以上先には行けない。

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でも、先端部分はつながってる!
これは、溶岩洞穴(溶岩トンネル)によくある構造。

内部に入って、
見事な溶岩鍾乳を見上げていたとき
なんだか、不思議な感覚に襲われた。

またしても
わたしは富士山の内部にいる。

おやまのエナジーを感じる。

わたしに何を伝えたいの…。

わたしに何を感じさせたいの…。




シャバに出る。


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春の匂いがした。

そう
明日は陰暦の新年…。


ミステリートリップは
ここで終わりませんでした。

続く…




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