今日は、
陰暦の、師走の晦日。
つまりは、
明日が新月さんで、
年が新たまる
『あけましておめでとう』の日なんです。
今日は南風が吹いて
春めいた日になりましたね。
そんな日に
またまた、
ミステリー・トリップな日となりました。
山中湖のチハルさんが
『今日はマイケル、ゴルフなの。
ランチしない?』と、お誘い。
良いですねえ❣️
今日は家の片付けやら
あれやこれやを予定していたのに
ホイホイ、行っちゃいます。
どこへ行く?ランチ…
昨日の晩のLINEでは
あれやこれや候補があったのに
『木曜日休み』の店も多くて
結局は、チハルさんの提案してくれた
御殿場のお蕎麦やさんに決まる。
御殿場かあ…
チハルさんのおうちから御殿場は
わが忍野村から富士吉田市くらいの距離だ。
少しでも、暖かいところに行きたいわたしも
オッケー)^o^(
『大人女子遠足』
スタート‼︎
さてさて
ランチする。
で、
この後は全くのノープラン。
『ね、お胎内温泉て、行ったことある?』
と、チハルさん。
温泉に入ったことはないけど
『お胎内洞窟』は有名なので、行ったことあるよ。
そうなの?なんだかすごくいいみたい。
(チハルさんの『いいみたい』は、温泉がいいみたい、だったのだ。)
行ってみる?
スマホのナビで検索すると
なんと、ここから11分だということ。
いいよ〜〜
あ、だけどさあ
と、わたし。
駒門風穴って行ったことある?
そこも行ってみない?
なあに、そこ。
溶岩洞窟だよ。
ここから近いよ。
チハルさんはどちらも行ったことがないとのことで
では
行こう、行こうと。
相変わらず、行き当たりばったりの旅。
『富士山の爆発とともにできた溶岩洞窟のひとつで、総延長409メートルと規模も富士山麓では最大級。
約1万年前の三島溶岩流によってでき、富士山では最古の溶岩洞窟です。入口部分は天井まで20メートルもある広々としたホール状。
内部は本穴と枝穴に分かれ、本穴は長さ291メートル、枝穴は110メートルもあります。内壁は凹凸し、天井から垂れ下がる無数の熔岩鍾乳石、肋骨を思わせる溶岩流の跡や、千畳敷広場など見ることができます。
照明が整っているので安心して見学できます。洞内の温度は年間通して13度。目が退化した昆虫が棲息しています。国指定の天然記念物。
駒門風穴入り口脇には富士山の伏流水が湧き出ていて、飲むことができます。』
ええええ!
一万年前の富士山の噴火で流れた
三島溶岩流‼︎
マジ?
マジですか?
ちょうど一週間前
同じく『三島溶岩流』の
鮎壺の滝
と
五竜の滝へ行ってきたばかりなのに…。
なんでも、神社となっているらしい。
(前回来たのは五年以上前だったような、ほとんど覚えていない。)
『愛鷹だからねえ、』
と、チハルさん。
溶岩トンネルは
どこでも同じように口を開けてる。
木花咲耶姫
風の神(シナツヒコ)
蚕影神社
三体の神さまの祠。
またしても、頼朝さん!
支流、あり。
『枝穴』って表現
やめてほしいわあ…
行き止まりとなっていて
人はこれ以上先には行けない。
これは、溶岩洞穴(溶岩トンネル)によくある構造。
内部に入って、
見事な溶岩鍾乳を見上げていたとき
なんだか、不思議な感覚に襲われた。
またしても
わたしは富士山の内部にいる。
おやまのエナジーを感じる。
わたしに何を伝えたいの…。
わたしに何を感じさせたいの…。
シャバに出る。
そう
明日は陰暦の新年…。
ミステリートリップは
ここで終わりませんでした。
続く…