『鮎壺の滝』
なるものが、あると
Nさんが、コメントにて教えてくださった。
ふうん、初めて聞く名だ。
検索してみたところ
気になる、『黄瀬川』に、ある滝だという。
しかも、
一万年に流れた
富士山の『三島溶岩流』由来の滝だという。
さらには
黒澤明監督の
『七人の侍』のロケ地だと‼︎
行ってみたい〜〜‼︎
そんな話はそれこそ日常茶飯事であって
行ってみたいところは山ほどあるんだけど
こんなに早く行けるなんてね。
これもそれも
沼津在住の
くみ隊長のおかげさまなのだ。
『近いですよ〜〜』
と言いながら、くみ隊長は
スイスイと愛車を回す。
思えば
前日にこんなブログさんを見つけたの。
『柿の種状に長い町の形をしている長泉町は町の守護神、龍神にして龍王である愛鷹水神(あしたかすいじん 属性はCHAOS-DARK)の加護のもと、充実した医療・子育て支援や日本一安い水道料金などを実現している。さらに愛鷹水神の霊力による結界に守られ、周辺市町村からの侵略を未然に防いでいる。
町民の信仰を集め続けている愛鷹水神の豊富な霊力は衰えを知らず、町内には霊場が散見される。なかでも鮎壷の滝(あゆつぼのたき)は県内屈指の聖域として知られ、例年多くの殉教者が訪れる。かの黒澤明もこの滝にインスピレーションを受け、代表作である「七人の侍」のロケ地に選んでいる。』
むむむ…
面白い。
七人の侍かあ…
絵葉書の『鮎壺の滝』
なんだけど、
わたしはジオの人なので
(ジオ=地学)
この黄瀬川が、一万年前の富士山からの溶岩流の上を流れ、
その下に愛鷹山のテフラがあるのだということの方が気になった。
つまり
富士山の溶岩流と
愛鷹山の火砕物が
この川の下に
抱き合っているのだ。
『黄瀬川にかかる鮎壺の滝(県指定天然記念物)には、何枚かの溶岩が積み重なった厚さ10mほどの岩盤が見られます。
これは、およそ1万年前に富士山から流れてきた溶岩流(三島溶岩)です。
溶岩の下にあったやわらかいローム層(風に舞った火山灰や大気中のほこりが積もった地層)が黄瀬川の流れによって削られ、残された硬い溶岩の部分が滝を作り出したのです。
岩盤の底には、かつてそこに生育していた樹木が立ったまま焼かれたことを示す溶岩樹型の丸い穴(溶岩樹型)も複数見られます。』
たいへん、複合的な興味で
わたしはこの日
この場所を訪れた、というわけです。
2月8日…