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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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富士にあった 桃太郎伝説 1211

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今朝のわんこ(もも)散歩では

不思議な風景を発見!

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くだんの三ツ木川
橋の上からの風景で、
橋桁の日陰となっているところだけ
先日の雪が溶けないでいた。

その上に
イノシシの足跡!

(まるで、ゴッホの絵のようだ…)


橋、
もも、
このふたつが、
今日の キーワードとなった。


友人の用事の付き合いで
なぜか今日は
大月へ!

わあい〜〜
久しぶりに、岩殿山‼︎


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まったく、遮光器土偶のようだわ!

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と思っていたら…

あとで
ひょんなことから気がついたんだけど

この『岩殿山』て
『鬼ヶ島』と考えられていたのね。

ううむ…

かつては、縄文人の砦だったのかもしれず…


大月での用事が済んで
そう言えばさあ、
わたしが提案する。

猿橋って行ったことないの。
近いの?
行ってみたい〜!


ではでは
というわけで
友人は、猿橋に寄ってくれる。



去年の申年で
あまりにも
猿、
申、
サル
と来てたもんだから
この.大月の『猿橋』も気になったんだけど
ついぞ、行くことが出来なかった。

『初 猿橋』

バンザイ(^o^)!!!

手前に
日吉神社!

さすがだ〜〜。


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これが、猿橋!

桂川が作り出す渓谷にかかる
珍しい橋だ。
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深い深い渓谷は
『猿橋溶岩流』と呼ばれる
富士山の一万年前の噴火がこの谷を流れ下ったもの。


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ここを渡るのに
猿たちが藤づるなどを使って猿自身が橋を作り
そこを渡っていた、という目撃により
偉いどなたかが
この形を思いついたのが、由来だという。

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紅葉の名所だという。

もう少し早ければ
すごく綺麗だったのだろうな。

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橋の真ん中に!

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桃太郎伝説の切り絵があって

そうだ!
この大月には、桃太郎伝説があったのだ、と
思い出した。


『まずは、大月で語り継がれてきた桃太郎物語がどのようなものなのかを紹介しておこう。

「昔々、桃倉山(今の百蔵山)の麓は、桃がいっぱいで、とてもきれいだった。ここにおじいさんとおばあさんが住んでいた。2人には子どもがないので、常日頃子どもが欲しいと神様に祈りつつ、桃を栽培していた。

ある日、2人は桃をもぎにいったら、大きな桃がなっていたので、喜んで、もぎとって家に持ち帰った。その桃を切って食べようとしたら、2つに割れて中から男の子が生まれた。桃太郎と名づけた。成長した桃太郎は、岩殿山に住む悪い鬼を退治に出かけた。途中で犬ときじと猿を家来にした。犬の出た所が犬目、きじの出た所が鳥沢、猿の出た所が猿橋で、現在の地名がそれである。ある本に『桃太郎ここらで伴や連れにてけん、犬目、鳥沢、猿橋の宿』という歌がある」(大月市文化財審議委員・石井深編『大月市の伝説と民話』昭和55年発行、より)』

こちらより


びっくり!
桃太郎といえば、岡山と思っていたけど
こちらのほうが本家本元、と
地元の人たちは信じているらしい…

オモシロイ!!!

猿橋を、後にして
一路、富士山に戻ろうとしたのだが
友人が、
都留に“道の駅”が出来たので
寄ってみたい、という。

いいよ!
わたしも、興味津々だ。

すると…

『つる』⁉️

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ここのシンボルは
ツル(鶴)なんだね。

そう来ましたか〜!

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いい雰囲気!
大根や、柿がぶら下がってる。
この雰囲気、好き!!!


ここを後にしまして…

ひたすら、富士山北麓を目指して帰ります。

途中で
のりさん(ももを紹介してくれた、犬保護ボランティアさん)からLINEが入る。


『紀州犬MIXの 四ヶ月の仔犬、
オス
コタローみたいにひょうきんなコです。
どなたか里親さんになってくれる方、いませんか?』

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送られてきた、写真。

ひゃー!
腕白そうだ!
番犬向き?

われらの“もも”や“コタロー”と
遊ばせたーい!

これこそ、
桃太郎の家来となった
犬みたいだね。

ホントに、ほんとに

どなたか、里親さんになってくれる方
いらっしゃいませんか???


あれれ?

猿(申)
鳥(酉)
犬(戌)

今日、すべて揃いました!


ちょうど
『暮地』という場所で
日が暮れます。

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富士には

竜宮あり(浦島太郎)
足柄山あり(金太郎)
そして
大月の桃太郎があり

三太郎
全部揃うんだね。




来年は、戌年、

すべての方にとり
実り多き年となりますように…。





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