8月22日
新月、出羽國の続きです。
この日
午後一番で連れていって頂いたのが
瀧
滝
タキ
でした。
鳥海山の滝
トミの山のタキ
鳥海山は、
秋田県と、山形県の境に位置しているのですが
生まれて初めて〜
山形県に足を踏み入れたのでした!
(秋田県も生まれて初めてだったのでしたが)
その滝は
『開運出世の瀧』
なる、
いかにも後世に名付けられた看板が掲げられていましたが…
かなり古き時代より
信仰されていたことが伺えます。
それもそのはず
地図には
『不動の瀧』として載っていて
不動明王が祀られているだとか。
雨の中、
轟々たる爆音、
なんたる水量か…
カワイイ…
龍神さま⁉️
不動明王が祀られている、とは
以前、聞いたことがあります。
水辺に不動明王を祀るのは
火を象徴する不動明王が
水を調和するからだ、と。
だけれども
出羽國を案内してくれたお二人は
そこに、瀬織津姫が隠されているのだ、と
感じているようです。
そもそも
不動明王が、羽衣を纏っているのは
女神だったのではないか?
と、Bさんは仰っていました。
羽衣???
おおお!
恐ろしや、忿怒の男神に見えるのだけど
たしかに…羽衣?
こちらが、瀬織津姫だなんて…
瀬織津姫の画像を検索すると
これまた、美化しすぎ???
まっさか〜!
と、いつも笑い飛ばしていたはずのわたしが
トミ
トリミ
トリウミ
そして、チョーカイ、と
まったくわけがわからないように隠された、
そんなことを頭に置くと
富士山だって
アサマノオオカミが
浅間大菩薩に変化して
“アサマ”の音霊は隠されてしまった、
さもありなん、
と
思うようになってきた。
隠された真実はどこへ?
しばし
滝ノオトに耳を傾けてくださいませ。
トミの瀧。