『トミの山』って
どこよ〜!
ああ、すべてはベストタイミングでやってくる。
出羽國の旅から帰って来たばかりのわたしに
山中湖のルカちゃんからのLINEあり。
『秋田はどうでした?
ところで、アソヤマ神宮の宮司さんにお会い出来ることになったのですが、いかがですか?
Aちゃんも、Sちゃんも行きますよ。』
なんたるタイミング!
実は、唐松神社さんで
富士山のアソヤマ神宮のお話しが出たのでした。
うむむ、きっとこれは行かねばならないのね。
あの、三つ足鳥居のある、真新しいお宮さん。
一度行ったのだけど、それからご無沙汰です。
あんなにご近所なのだけど…
まだ出羽國ボケをしていた8月29日
そう、あの宇宙湖の金色のお腹の鰻を頂いた日!
だからこの日はとても忙しかったのです。
そして、こちらも
実は鰻をご一緒した、S田さんが、セッティングしてくださったとか…。
うむうむ
この辺りのお話しは、わたし自身が
思い切り時間が交錯して、どちらが後だか先だか、頭がグルグルになるところなのだけど、
ともかく、そのときのアソヤマ神宮の宮司さまのお話しは
まさしく、どんぴしゃり!で
この話は一話完結で、書きますね。
鳥海山に行った話を書く前に
宮司さんのお話しを聴くことができて、良かった!
これもそれもタイミングなのだけど
そのときのお話しの中でも
鳥海山に関して重要な話を伺ったのであります。
宮司さん曰く、
『鳥海山に、ニギハヤヒが降り立ったんですが…』
(知ってます…。)
『あそこは、チョーカイなどと読んで、わからなくしているんです。
ほんとうは、『トミの山』なんですよ。』
え?
かつては鳥見山と呼ばれていたことは知ってますが…
トミ???
『トミです。出雲のトミ族のトミ。
トミノナガスネヒコ、
諏訪のタケミナカタトミ…』
ええええ?
なんですか?それ???
この驚きの話を聴く
7日前
8月22日、新月
わたしはトミの山の森に抱かれでいたのです。
Kちゃんがわたしを最初に連れていってくれたのが
この
トミの山の
ブナの森…。
そのことを知ってから
画像を整理してみると
なるほど
これが、トミの森、
すごい迫力で…,。
しかし、
なんだか懐かしい…
みんな
初めまして、なのに。
この婆さんも…
(ごめんなさい、みなさん樹齢が結構いってます。)
見上げる。
甘いんだよ、甘露。』
と、Kちゃん。
日本海側のブナの葉のデカさを知る。
それに、
葉が厚い。
今年のブナの殻斗(ドングリの帽子のようなもの。)
去年の殻斗もたくさん!
中にあった実(ブナ栗)は
熊やネズミやリスたちのお腹に入ったのだろうな。
まるで万歳をしている生命体みたいだ。
みんな、みな。
水が吹き出ている。
そこが富士山とは全く違う。
火の山であると同時に
水の山でもある。
やはり
カミの山…。
さらに、
上へ
上へ…
五合目に連れていってくれるのだといいます。
前日と打って変わって
ものすごい雨脚。
さらに
トミの山の懐へ…。