8月21日の
出羽國の旅の話の続きです。
『天日宮(あめのひのみや)』上空に現れた
日輪だけでもびっくりな歓迎でしたが、
次はいよいよ
唐松神社さんです。
唐松山の元宮(奥宮?)から佐竹さまが下したという天日宮に対して
こちらは、里宮ということなのでしょう。
新たなる歓迎を、受けたような気がしました。
手水鉢のそばに
三羽のカラス!!!
カラスの濡羽色はほんとに綺麗です。
三羽がしきりにお喋りをしているよう。
Kちゃんと、文五郎さん。
『韓』の意味があるようで、
神功皇后にも関連があるようです、
しかし
祭神は、
饒速日(ニギハヤヒ)。
『十種神宝(トクサノカンダカラ)の中の二つが、ここにあるようです。
もっとも、宮司さんはそう仰らないのですが。』
と、文五郎さん、
宮司さんとは、
『物部さん』
という苗字。
嘘でしょ〜〜!
それに、
トクサノ…は
またもや『T』!!!
思えばやはり日本海側の
新潟の旅あたりから
こちらのキーワードが。
本殿の真後ろに
そのくだんの山はありました。
その手前に流れる、淀川。
先月末の集中豪雨で、道路が寸断されてしまったとのことです。
この日は下から眺めるだけ。
ニギハヤヒは、鳥海山に降臨したのち
この唐松山に降りて
こちらを統治して人々に様々な営みを教えたのち
大和へ移られたそうなのでした。
このあと、
不思議な出会いがありました。
文五郎さん、
この近くに住んでいる友人に
お味噌を届けに行くのだと言います。
一緒に行きませんか、ということになり
寄らせて頂けば
その友人というのが
『Tさん』
えええ!
初対面だというのに
なんとわたしの読者さんで
毎日わたしのブログを読んでくださるそうで、
秋田に来ることをすでにご存知で
よっぽどメッセージをくださろうとしていたとのこと。
わたしも実は
読者登録をしていたんです。
Tさんと文五郎さんは
唐松神社の奥宮つながりで
懇意にされているそう。
ブログつながりとは…
ほんとうに、目が白黒でした。
4人のお喋りの中には、
かなりな重要な話か含まれていて、
深くは書けないのですが、
なぜにこの時、東北の旅をわたしがしているのか、
ジワジワと氷解するような濃いお話がありましたっけ。
さてさて
いよいよ、田沢湖に向かいます。
その前に
まず、腹ごしらえ。
連れて行って頂いたのは、道の駅で
わあい!
稲庭うどん!!!
つるつると美味しく頂きました。
あ、またツル?
出羽國は
羽前、羽後
鳥ラインだそうです。
そういえば
Kちゃん、
文五郎さん、
Tさんの三人は
典型的な鳥族のお顔をしていらっしゃいました。
さあ、次は
いよいよ、田沢湖に向かいます。