２２日の新月
鳥海山にいて、
ものすごい雷と豪雨に見舞われたのですが、
（ああ、まだ旅日記を書いておりません。）
２３日に富士山に帰ってくると、
今月初めての丸見えのおやまがどおんと迎えてくれて、
昨日も今日も、夏らしい天気となりました。
そんな中
秋田、山形、岩手などは
集中的豪雨に見舞われて
一昨日から昨日にかけて、雄物川の三箇所が氾濫。
２１日から２２日にかけて
ずっとKちゃんたちに案内頂いていた場所が
ものすごいことに…
田沢湖も、２ヶ月続いての豪雨に見舞われて
文五郎さんの田圃も心配でしたが、Kちゃんからの情報では、大丈夫だったそうで、ホッと胸をなでおろしています。
向こうにいるときに、
『大曲の花火』の話を幾度となく聞きました。
日本三大花火のひとつだそうで
それはそれは見事なものだとか。
こんどは花火のときにいらっしゃい、とまでいわれて。
それが、８月２６日、
すなわち、今日なのですね。
それがそれが、
花火大会のために雄物川沿いに設置された桟敷や仮設トイレが
豪雨のために流されてしまい
今日の花火（正確には花火競技会だそうです）の開催が危ぶまれていたのです。
しかし、関係者による徹夜の復旧作業により
無事に開催できる運びとなったそうです。
良かった！
毎年８月２６日、と聞いたときには
あまりピンと来ていなかったのですが、
なんと
わが富士山北麓の
『吉田の火祭り』と同じ日ではありませんか！
こちらは正確には［鎮火祭』といい、
日本三大奇祭。
どちらも火に関する祭りで
どちらも三大◯◯…
なんだか不思議な縁を感じます。
わたしは今日
吉田の火祭りに行ってまいります。
朝からなんだか
『スワスティカ』
卍が頭に渦巻いて
その言葉が響いています。
吉田の火祭りは
浅間神社のお祭りではなくて
諏訪神社のお祭りで
水徳をもって鎮火を願うというものなのでしょうか。
諏訪湖の古い名は
（州羽海 すわのうみ）
出羽國、
羽前（山形）
羽後（秋田）
鳥海山は 古くは『鳥見山』
またしても、
鳥のキーワード。
さて、
どうなるのでしょうか。