富士山北麓の山終いを告げる
『吉田の火祭り』
毎年、8月26日と27日の二日間にかけて執り行われるのですが
今日、ススキ祭りの中の
『御鞍石祭』に行ってまいりました。
通称、『吉田の火祭り』は
上吉田の浅間神社のお祭りではなくて
もともとその場所に存在した、諏訪神社のお祭りであること、
なんどかお伝えしています。
一昨年の記事です。
昨日は、町が火の海となる
『鎮火祭』に行く予定だったのですが、
諸事情が重なり、行きませんでした。
今日、『ススキ祭り』のなかでも
『御鞍石祭』だけに焦点を当てて
行ってまいりました。
なんでも、
北口本宮富士浅間神社の元となった
諏訪神社のさらに元あった
巨石信仰とも考えられる
『御鞍石』の上にに
御神体を乗せたお神輿を乗せ
ご神事を行うわけなので
五百年も続く富士山の鎮火祭のなかでも
この場面は
必見なのですね。
しか〜〜し!
富士山の山麓に移住して15年…
初めて、こちらをつぶさに見ることが出来ました!
御鞍石祭は、
18時過ぎてから、始まりました。
富士山神輿の入場のようす。
御鞍祭か終わりました。
このあとは、
境内に設けられた
『高天原』の周りを
7回回ってから
神輿の中の御神体は
もとの場所に鎮座するのです。
短い
夏山のシーズンが終わりを告げて
富士山北麓に
秋が訪れます。