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河口浅間神社の、御神木倒れる それから 0728

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7月19日の事でした。

昨日、雨乞いに同行してくれた、
鳴沢村のSちゃんから、LINEがあり
教えて頂いたのは、
こちらのショッキングなニュースでした。

『河口浅間神社のケヤキ倒れる 世界文化遺産富士山構成資産』
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山梨日日新聞
 世界文化遺産富士山の構成資産の一つ、富士河口湖町の河口浅間神社の境内で19日午後3時45分ごろ、高さ約40メートルのケヤキの大木が根元から倒れた。町教育委員会は芯や根の腐敗が原因とみている。ケヤキは樹齢約1200年の県天然記念物「七本杉」に隣接している。同神社はほかに腐敗した木がないか、樹木医による調査を検討する。
 同神社の中田進宮司によると、「雷が落ちたような大きな音」とともに倒れた。七本杉の周囲に設けた木柵や周囲の樹木が倒れたが、けが人はなかった。
 町教委生涯学習課などによると、ケヤキは直径が約1・2メートルで、樹齢500年を超えるとされる。現場を確認した同課の職員は「ケヤキは根元が腐敗した状態で、いつ倒れてもおかしくない状態だった」と話した。
 ケヤキが倒れた影響で、七本杉の根元が掘り返された状態になり、同神社の氏子総代らがショベルカーで埋め戻す作業をした。
 同神社は七本杉を含めたほかの木が倒れる恐れがないか、樹木医への調査依頼を検討する。
 中田宮司は「ご神木である七本杉に被害がなくて安心したが、神社を代表する巨木が倒れたことはとても残念だ」と話している。』

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うわあ!

河口浅間神社といえば、
すぐ近くに10年も住んでいたわたしにとって、
第二の産土神社にも近い存在。

あそこには、
ケヤキやトチノキなど、
七本杉の御神木以外にも
大木巨木がたくさんあった。

果たして、どの木だったのだろう。

次の日、
Sちゃんが、
訪れたという報告あり。

わたしも寄りたいと思っているうちに、
一週間が経過してしまい…

なんと、
昨日の、龍つなぎと雨乞いの儀の際、
その倒れたケヤキの枝を、
宮司さんにお断りして持ち帰ったものを、
Sちゃんは、榛名池に奉納してくださったのでした。

木は、
水が喜びのカタチをとったものだという。

ましてや
ケヤキの語源は、“けやけき木”(気高い木)

雨乞いと龍つなぎには、
相応しいものだったかもしれません。

昨日から一夜明けて

当たり前なのだけど、
まったく新しい一日がやってきて。

いよいよ、
河口湖のことで動かなくては。

富士五湖の中で、
じつは一番深刻なのは、
ここかもしれないので。

河口浅間神社の樹齢500年を越す、と言われているケヤキの木が倒れたのも、
なにかのメッセージかもしれず、

mioさんの陰陽カレンダーのプリントを
毎月頼んでいるAちゃんと
カレンダーの受け取りに、今日は、河口湖の湖畔では?と思いつき
10時40分
ウブガヤサキで待ち合わせでは?と提案。

ところが、
その前の用事が、10時に終わってしまい、
まだ、自分で指定した時間まで、
40分もあるのだわ。

そうだ、大石公園へ行こうかな。

そこから、鵜の島を眺めながら
白大龍王のお水と溶岩を
河口湖に奉納しようかな。

ここ三年で開通した、新倉・河口湖トンネルをくぐると、
慣れ親しんだ、河口の集落。

そのまま湖畔を行けば
あっという間に、大石に着くのだけど

湖畔を行かずに、いつもの習慣で、
信号の少ない、一竹記念館の方に曲がってしまう。

ん???

このルートは、
河口浅間神社の前を通るのです。

倒れたケヤキは、とっくに撤去されてしまっただろうけど、
とこにあったケヤキなのか、
ふと
見てみたい気がしたもので、
寄ってみました。

んんん?

なんだか賑やかな、幟旗が立っていて

あれれ?
稚児の舞』の文字。

なんと、なんと、
今日は、一年に一度行われる、
『太々神楽 稚児の舞』の日だったのです!

しかも、
氏子総代さんらしき法被を着たかたにお尋ねすると、

『もう始まるよ、』と!
時間も、ドンピシャリ‼

こんなことって、あるのねえ。

河口湖河口に十年住んでいても
見たことがなかったこのお祭りに偶然居合わせるなんて、ね。

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しかも
太々神楽って!

昨日は、鳴沢村の太々神楽を追っていたんじゃないの。

なんなの?この符合は⁉

一昨年、2015年7月28日の
こんなステキな、映像を見つけました。


この、稚児の舞の由来は、
西暦864年の富士山の大噴火を鎮めるために、始まったと伝えられています。

そして、その溶岩流は、
セノウミを埋め、龍宮洞穴などの溶岩洞窟を形成したのです。

なんだか
ぐるぐるにつながってしまいます。

倒れた御神木のメッセージがあるとしたら、
わたしたちになにを伝えようとしているのでしょうか。









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