まだ、わたしはここにいる。
と、いうよりも
降り戻されたのだ、と思う。
すべてのことに意味がある、とかなんとか言いながら
生き急ごうとするわたしに
時折、待った!
が、
かかる感覚。
まだ、終わりじゃないよ
まだ、書いてよ…
やっと、気がついたんだ、
やっと会えたんじゃないの。
そんな感覚。
越後の国の弥彦山に祀られていたのは
人間、だったらしい。
アメノカグヤマは
アメノカゴヤマじゃないの?
おお、そうだ。
その名にヒントがあるじゃないの!
カゴ…
籠…
竹冠に、龍‼
この字を、なぜ?
『この』と呼ぶの???
籠神社…
籠神社
(このじんじゃ)
籠神社は、京都府宮津市大垣にある神社。式内社、丹後国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 元伊勢の一社で「元伊勢籠神社」とも称し、また「元伊勢根本宮」「内宮元宮」「籠守大権現」「籠宮大明神」とも称する。現在まで海部氏が神職を担当している。
海部氏とは…
あの、女王『卑弥呼』を輩出した血筋だという。
おおお!
ここで卑弥呼(フィミカ)とつながるとは…。
海部氏…。
丹後国の籠神社の社家を代々務めている家系で
あり、
天香山命は
海部氏の始祖・天火明命(アメノホアカリ)の息子なのだという。
ニギハヤヒ…。
すなわち
すなわち
アメノカグヤマ
あるいは
アメノカゴヤマは
ニギハヤヒの息子‼
思えば、どれだけ
遠回りをして来たんだろう。
少し前から
いきなり書き始めた
『ヤヒコの謎 解けた…』シリーズ
実際の越後への旅の日記
『朱鷺いろの旅』シリーズや
その後帰ってから書き始めた
『ヤヒコの謎』シリーズとは
まったく違うものとなっている。
前おきがまたしても
長くなっちゃった!
634mの弥彦山に祀られているのは
実在の越後の王、
『アメノカゴヤマ』
人の王として
龍と交信して来た
王の霊であるらしい。