あめのかぐやまのみこと
あまのかぐやまのみこと
(天香山命、または天香語山命)
弥彦神社の祭神とされている神の名である。
天香山命は
『海部氏(あまべし)系図』に出てくるのだそうだ。
海部氏とは…
丹後国の の社家を代々務めている家系で
あり、
天香山命は
海部氏の始祖・天火明命(アメノホアカリ)の息子なのだという。
ううむ…
アメノホアカリは
ニギハヤヒの別名ではなかったかしら…。
越後の旅を二ヶ月も前にした時は
寄る予定が無かったのに
弥彦神社に寄ることになって
祭神には、ほとんど興味が無かった。
お参りすることになるのは
かなりな意味があってのことだったのに
その時には、それと気がつかなかった。
2月22日の日に届いた
メグちゃんからの越後よりの便りには
ヤヒコの謎を氷解させる
ある、本のコピーが入っていたことは
昨日の記事でお知らせした。
『ベールを脱いだ日本古代史
伊勢神宮に秘められた謎』
こちらの著書の
坂本政道氏は
単なる歴史の研究本ではなくて
『ヘミシング』なる技法を用いて
集合意識にアクセスすることにより
日本古代の謎を解こうとしていて
それが、メチャクチャ
わたしの感覚にフィットした。
ヘミシングとは…。
ヘミシンクとは各種周波数の異なる音源を聴くことにより、右脳、左脳の脳波を同調させて変性意識状態を意図的に作り出すもの。
アメリカ合衆国の超心理学者、ロバート・モンローによって特許取得されたオーディオ・ガイダンス技術。
まずは、
634mの弥彦山にロープウェイで登り
山頂にある『御廟』にお参りし
そこに封印されている存在は誰なのか
その声を聞く。
『今までとても寂しかった。ずっとひとりぼっちでここにいた。誰も知っている人が来てくれなかった。
ここは素晴らしい景色が見えるところだが、ずっとここに一人でいたのだ。
やっと来てくれてありがとう。
うれしい。とてもうれしい。』
なんとも言えない、切ない想いと、それから解放された喜び。
『あなたはどうしてここにずっといることになったのですか?』
『みなに祭り上げられて、そのままここにいたように思う。』
『上の方を見てください。光が見えますか?
龍が来ていますよ。
仲間たちが迎えに来ています。』
と、著者は話しかける。
『そうだ。
私は龍の仲間だった…。土地の者たちに崇められていたのだ…。私はこの地で人々を導いていた…,。それがあるとき、他国が攻め込んできた。そして、この山の頂上に祀られて、そのまま身動きが取れなくなっていた』
ええええ〜‼
アメノカゴヤマは
龍だったの???
そして
『鎮魂祭(たましずめのまつり)』は
実は、封印の術だったのだ‼
では
十種神宝は
なんなのだろう。
続きます。