またまた、
瓢箪(ひょうたん)から駒!
今度は、お地蔵さまに
ご縁があるらしくて。
昨日、津久井へ行った記事で
六地蔵のことを書いたのだけど
地蔵が
大地
と
子宮
という意味があると知り
『地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。
サンスクリット語ではクシティガルバ(क्षितिघर्भ [Kṣitigarbha])と言う。
クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」としている。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。三昧耶形は如意宝珠と幢幡(竿の先に吹き流しを付けた荘厳具)、錫杖。種字は ह (カ、ha)。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。日本における民間信仰では道祖神としての性格を持つと共に、「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶ菓子が供えられている。』
(wikiよりの転載です)
六地蔵とは
六道の全てを救う、と知ったばかりなのに
『毎年2月13、14日は
下吉田の愛染地蔵尊のお祭り』
『その近くに、六地蔵がありますよ』
フジザクラのグループLINEにて
教えてもらい
愛染明王だと思っていたら
下吉田の有名なお祭りは
『愛染厄除け地蔵尊』という
珍しいお地蔵さまだった。
今日の12時まで、
というので
3日前に津久井に行ったメンバーの
AちゃんとKちゃんと三人で行ってみた。
お天気も良くて
なんだかウキウキする。
由緒書き
あり。
現在、川が流れてるけど
以前は湧き水があって
富士講の人々の禊で賑わったらしい。
やはり、水。
禊。
お寺や神社は
川のそばにあるのだと思う。
この愛染厄除け地蔵尊のお祭りに関して
こんな説明もあった。
『毎年2月13日12時から14日の12時までの24時間、地蔵尊の耳が開き、善男善女の願いを聞き入れ厄難を逃れることができると伝えられます。参拝者は団子を供えて祈願参拝し、厄払いをしてもらいます。
特に厄年の人(男25、42、61、女19、33、37、男は42をもって女は33をもって大厄)は年の数だけダンゴを作りお供えします。護摩が焚かれ、露店が建ち毎年1万人以上の人が訪れます。
この仏を信仰すると、人からは敬愛され災難を転じて幸福をもたらす功徳が得られると伝えられています。
富士五湖地方は、この祭りを境に春へ向かいます。』
この日は2月14日
到着は10時半くらい。
お地蔵さまの耳が開く
24時間の最後に間に合った!
じつはこの日
わたしには願い事があった。
『ええ!珍しい〜!』
と
おふたりから言われた。
わたしはいつも、神仏に自分の願い事をしないのだ。
そして
なんということか
この地蔵尊は
130年ぶりに修復されて
先月の15日に京都からお帰りになり
最初の例大祭だったのだ。
山梨日日新聞に掲載されていた。
というのがすごいなあ。
この日に初めてお詣りできたご縁は
いかなるものか。
厄年の方たちが奉納した
厄年の方たちが奉納した
団子のおひねりがいただける。
団子は三つ
お地蔵さまクッキーが三枚。
足すと六‼
帰りは
参道を通って戻ると
ほんとだ‼
辻に
六道すべての魂を
救ってくださるらしい。
六道とは…
『人間が善悪の業因(ごういん)によって行きめぐる六つの世界。
地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上。六趣。六界。』
このお地蔵さんたちは
持ち物がそれぞれ違う。
一番右のお地蔵さまは光輪があるので
天上界なのかな?
だとしたら
左から三つ目が、畜生界?
今日のお願いごとは
仲良しのわんこの病気のことだった。
もう一週間になるけど
ご飯を食べない。
昨日獣医さんのところで点滴を打ってもらったそうだ。
急性胃腸炎では?との診断。
お腹、痛いんだろうな…
口が聞けないものは、可哀想だ。
この24時間だけ耳が聞こえる、
という愛染地蔵尊と
六地蔵さまに、早く良くなるように祈った。
お詣りを済ませて
お昼にワンコのところへ慰問に行く。
わたしが持っていった
鶏レバーの水煮を
ペロリと食べてくれた‼
お地蔵さま
ありがとうございます!
大丈夫‼