次に訪れたのは
先ほどの『大石山』から30分も離れていない
『石森山』
こちらも
謎の巨石がゴロゴロの
摩訶不思議な遺跡なのだ。
四年前に訪れて
こんな記事を書いていた。
お久しぶりでゴザイマス…。
太陽石
と思われるものが
石森山の山頂にあって
お決まりの、新しい石の祠。
現在は、金毘羅社なのだ。
花崗岩の丸みを帯びた巨石。
『獅子岩』もあった。
ここは、実は
神社の裏山になっている。
というよりも
『山梨岡神社』
『石森山の中心には、山梨岡神社が鎮座する。祭祀は、伊弉諾尊 事解男命 速玉男命 國常立尊 大國主命 少彦名命』
つまり
熊野権現と
國常立尊を合わせ祀る。
『山梨県』
の
元となった地名。
甲斐の国
甲州、が
山梨県の名前のもととなったのは
『山梨岡神社』???
もう一つ、不思議なことには
『山梨岡神社』は
もう一つ存在するのだ。
春日居、という場所にあり
そこも、ポコンと
突然、岡が出現し
そこを御神体としているようだ。
『山梨岡神社(やまなしおかじんじゃ)は、山梨県笛吹市春日居町鎮目(しずめ)にある神社である。式内社の「山梨岡神社」に比定されている旧郷社。
甲府盆地北縁、笛吹川支流の平等川右岸に位置し、社地は大蔵経寺山の東南麓、大蔵経寺山山頂から東に張り出した尾根筋の御室山(みむろやま)の東麓に立地し、東面して鎮座する。』
時間があればこちらも回りたかった。
なぜなら
こちらの御神体が
『キノカミ』という
珍獣?なのだから!
県立博物館のシンボル展で
たまたま、この『珍獣』?のことを知った。
山梨県立博物館『キノカミ降臨』
この奇妙な風体に惹かれたのだけど
そののちに、
たまたま、
山梨岡神社に迷い込んだことがある。
二つある山梨岡神社???
わたしは混乱した。
春日居 鎮目の山梨岡神社は
藤の木が見事だそうな。
リベンジしようと思う。
なぜなら
この日は
あとひとつだけ
行かなくてはならない場所があったのだから。
『塩の山』
塩山の地名のもととなる
その山…。