これが偶然だなんて
そんなことはないよね。
この日わたしは
ここにいた。
かっこいい、カラス天狗さま!
越後の国の
栃尾
上杉謙信が寄贈したという
秋葉山 常安寺。
ここには上杉謙信の
『飯綱権現の前だてのある兜』が納めらているという。
画像と文をお借りしました。
『上杉謙信公ゆかりの品です。
謙信公が閲兵や儀式の時に兜に着用したものです。
大正4年の大典記念事業として謙信公祭が催され、この時、米沢の上杉家より謙信の位牌と共にこの兜の前立が贈られました。
箱書には「飯綱権現御建物」とあります。疾走する霊狐に迦楼羅(かるら)姿の飯綱権現が前向きに乗っています。霊狐は真鍮、像は青銅の打物に金メッキをした総体黄金色の絢爛たるもので謙信の好みがうかがえます。
謙信は川中島数度の出陣に、しばしば飯鋼山の麓を通過しましたたが、そこに祭られている飯綱権現について全軍の勝利と領民の安泰とを祈願されたことであろと思われます。
こうして飯綱権現の御姿を兜の前立として頭上に載くようになったのではないでしょうか。』
上杉謙信の兜は
五月人形にも人気があるそうだ。
(レプリカの五月人形の上杉謙信の兜)
えええ!
知らなかった。
秋葉山 常安寺に
飯綱権現の兜。
飯綱権現
と
秋葉権現は
同じなのか、ちがうのか?
でも、そっくりだよ!
乗っているのも白狐。
常安寺は
上杉謙信と並々ならぬ由来がある。
長い階段があり
多分この先だ、と直感!
ここが、『秋葉神社』
でも
これが拝殿なの。
さらに、この奥に
『奥の院』があるらしい。
そこが今回の
最終目的地
となるはずだった。
続きます。