今年中に
そこに行かなくてはいけない
と思ったのは
一週間くらい前だっただろうか。
鎌倉宮。
『みしるし』シリーズの発端となった
あの不可思議な、NPOの忘年会。
奇しくも
南朝 悲運の皇子と言われている
後醍醐天皇の第一皇子
『大塔宮護良親王』
その古蹟と言われている
下吉田の浅間神社に
二日に渡りお詣りすることとなり、
みしるし③前世の記憶
一ヶ月も書かないでいた
その話を元にした
携帯小説『キミノ名ヲ』を
久しぶりに読み始め、
最期の地、
鶴岡八幡宮のほど近い場所、
『鎌倉宮』が
この小説の、はじまりとラストになっていることを知り
何が何だかわからないまま
『チーム・フジザクラ』
のグループLINEで
『行かなきゃいけないような気がする』
と、書いたのね。
しかも…
『今年中に!』
なぜ、そう思ったかのかは
今となっては、わからない。
すると、
Rちゃんが、
『20日なら、東京へ行くので、その前に行けますよ。』
と。
わおー!
じゃ、行きましょう‼
と、トントン拍子に決まった。
その後、Aちゃんも、
『行きたい!調整します!』
と
参加表明。
三名で
いざ!
鎌倉‼
と相成った。
Rちゃんは、三名分のバスの予約をしてくれて
準備万端であった。
昨日は、
おつなぎしようと
下吉田浅間神社のお水も汲んだ。
今朝の富士山は
まるで、『いってらっしゃい』
の
輝き!
いって来まーす‼
ところが
瓢箪から駒!
昨日の晩に
またもや、驚くべきことが…。
昨日のお昼ごろ
大塔宮さまは
何を喜ばれるのかしら?
と、疑問が湧いて来た。
せっかくお訪ねするのだからと
11月11日に初めてお会いした
大塔宮さまを真摯にお慕いしている
W夫妻に電話で相談を。
すると、
下吉田の浅間神社のお水を、と。
そして、一時間ばかりお話させて頂いたのちに
『キミノ名ヲ』などの本を、お借りしに伺うことになった。
17時過ぎ。
同行出来ると言ってくれたAちゃんと
ふたりでW夫妻宅を訪問。
すると、
びっくりの話!
『わたしたちも明日行こうかなと思っていたのよね』
えええ?
そうなんですか???
だけど、理由あり
少し迷っているのだ、と。
わたしたちは、バスで行く予定なんです。
ご一緒できたら嬉しいです。
そう言って、
昨日はお別れした。
21時
W夫妻のおくさまから電話あり。
『わたしたちも行くことにしました。
ご一緒しましょう。』
なんと!
車で連れて行ってくださるのだ、と。
『明日は
宮さまの、月命日なんです。』
ええええ!
そうなんですか???
大概のことでは、驚かなくなっているわたしたち、
だけど
この展開には、驚いた‼
なんなの???
鎌倉宮に向かう。
新宿経由で四時間を見ていたわたしたち。
それが、二時間と少しで
『鎌倉宮』
大塔宮護良親王の最期の地
そして
明治になり
神として、祀られる地。
『大塔宮護良親王』
白い鳥居をくぐると
また、
白い鳥居。
W夫妻に連れて行っていただけたので
なんと!
『正式参拝』
なんなのだろう
この、展開は‼