この旅は
初めから
不可思議だ。
だけど、不可思議でない旅なんて
いままで、あっただろうか?
今年の後半で
九月末、熊野
十月中、信州
十一月、遠州
と
不可思議な旅をしたけれど
それらは、友人の誘いに乗ったもので
自分で、行かなくちゃ、と思ったのは
初めてのことだ。
今度は
何かが違う。
また、その世界に
わたしははまり込んでいく。
旅の最初に出会ったのは
W氏の車のマーク。
嘘でしょ?
唐獅子???
わたしたち(わたしとAちゃん)の車も
獅子のマークだよ!
なんなの???
こちらのこだわりは
『No.117』
これって
これって
イザナミの数霊?
(ダカラ、ナンダト言ウノ?)
そんなスタートを切った
今日の、旅。
そして
鎌倉宮へお詣りすれば
獅子頭!
正式参拝のため
社務所に上がらせていただけば
その、待合室の床の間に
獅子頭!
そして
富士山!
(正式参拝の画像は
もちろん、撮ることは叶わなかった。
だけど、珍しく
わたしは涙がこぼれた。
それは、なんの涙であったのだのだろうか…。
未だにわからない。)
その後
拝殿を回れば…
獅子頭の御守り。
この、獅子頭の御守りは
めちゃくちゃ可愛くて
三人で、三個の
小獅子頭の御守りを買った。
『御祭神の護良親王が戦いに赴かれる際、「兜の中に獅子頭のお守りをしのばせて、自らを守っていただいた」との言い伝えがあり、鎌倉宮のご創建当初から授与されるようになりました。
また、獅子頭は古くから「厄(悪いもの)を食べ、幸せを招く」と言われています。今では「厄除け・幸運招来・交通安全・身代り」などの願いを叶えるお守として授与されています。』
この旅は
『生まれ変わり』の話が
つきまとった。
誰が、誰の生まれ変わりで
どこでなにがどうなっているのか…。
そんなことはよくあることなのだろう。
自分が誰の生まれ変わりか
はっきりとした記憶を持って来た人もいれば、
ある時、突然、
思い出す、人もいるらしい。
多くの場合
それらは、ロマンチックな感情も引き起こすし、
前世での約束を
未だに守り続ける人もいるのだ、という。
わたしは今回
そんなことを、初めて身近に感じたりもしたんだ。
このことは
あまり、多くは書けない。
それは、
約束ごとなので。
だけど、
では、
なんだって
わたしは、ここに来たのだろうか?
わたしの役割とは
なんなのだろう。