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みしるし その十 太子と星神

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瑞雲が、

空に出ている間

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わたしはある方と
電話でお話していた。

それは、明日につながる
大切な話だったのだけど
一語一句、聞き漏らさぬように神経を張り巡らせながら、
(幸いにして、ガラケーで電話していたので)
スマホカメラで、
窓の外の瑞雲を撮っていた。


明日につながる、
話とは
明日のことを話さなくてはならないけど
それは、明日まで
明かすことが出来なくて
ごめんなさい。

電話の相手は
以前、この『みしるし』シリーズで
お伝えしたこのとある
W氏だった。



この話は、全く不思議で
11月11日に
初めてお会いしたのに
その後、一ヶ月間、まったくの展開もなしに
12月10日から11日の
NPOの忘年会の日から
突如、動き始めたのだった。


わあ、
なんということ!

このシリーズの①には
全てが散りばめられていた!


W氏曰く、
『やはり、下浅間のお水では?』

わたしが明日
ある場所に、お水をおつなぎしたいと相談したら、
答えは、これだった。

うーん。
なんということ。

この12月に
二年間も行ってなかったその場所に
十日で三回も行くことになる?


はい、
わかりました。

それで、3時過ぎに
出かけた。


12月10日の忘年会は
全く、不思議な時間が流れたので

あの日、導かれた
その道の通りに、行ってみた。


すると、
最初に出会うのは、
月江寺だ。

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月江寺の池。

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水上山とは

この辺りは
古代は
湖であったことに由来するらしい。

ここは
聖徳太子に由来するらしい
寺。

若き太子が
この土地に、白蓮寺を開き

その、霊統は
ここにあるという、伝説あり。


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すぐそばまで
溶岩流が押し寄せた証しがあり

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古代は、
亀ノ湖と、
いったかも。


この辺りの溶岩流は
なんと呼ばれて
いつの時代のものであったか。

この、狭い地域に
アヤシいものが、
てんこ盛り!

月江寺の駐車場からの、おやま。


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星神も
あります。

ついでといってはなんですが
お詣りすることに。


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この、
黄金の鳥居は
どうよ〜!

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倭文神社は
星神を祀る。

そして
織物の神を祀る
富士山北麓で唯一のオヤシロ。


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それが
こんなに狭い地域に
ギュッと、詰まってる。


やはり、変だ。

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で、

太子と
星神のあとには


本来の目的であった

下浅間に、お水を汲みに。

すべて、
明日のために。


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この時
手水舎に
見事な、夕陽が!


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そうして
手水舎の龍さんの口に
沈む夕陽が
ド・ストライク!


あるのね、
あるのね…


そんなこと。



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お水
汲みました。

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そして
この背後の…

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溶岩流の
溶岩の石

いただきました。


すべては

明日のために。



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太子

星神

そして…。


すべてをつなげるために

ラストの一日、

冬至までの一日、

動かされて行きます。
















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