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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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みしるし ③前世の記憶

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12月11日

朝、

家で待つ、わんこニャンコのために
一足早く、民泊のお宿から、失礼する。


放射冷却とやらで冷え込んで
明け方、車に荷物を取りに行ったTちゃんは、
星が綺麗だったと言っていた。

残念ながら、その時間は寝ていたけど
車のフロントガラスには
バリバリに
満天の、お星さま‼

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この道は一通(一方通行)ですからね、
わかりますか?

宿の奥さんに言われ
あ、はい!
大丈夫です‼
と言って駐車場を出たら
なんと、車で一分のところに
昨日行った、富士小室浅間神社があるのね。

せっかくだから
改めて、寄ってみた。
昨日は宿から歩いて行ったけど
すでに暗く、数人で行ったので。


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トキンの厩(うまや)の前に車を停めると
すぐに彼がやって来る。
頭のイイ馬である。


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まずは、
浅間神社にお参りする。


それから
『護良親王之古蹟』へ。
なんと、2日続けて来るなんて…。

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菊の御紋です。
南朝なので。

ここをくぐると


丸い石!
13個‼
これは昨日は気がつかなかった。

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13という数
なにか意味があるのかな?
北斗七星は、立体的に見ると
13個星があると聞いたことがある。


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雛鶴姫伝説。

1335年
鎌倉幕府が倒れ
吉野から鎌倉に幽閉されていた
後醍醐天皇の第一皇子
『護良親王』は、
足利尊氏の弟、直義によって殺害される。


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愛妾、雛鶴姫は
その御首級(みしるし)を持って
従者とともに逃げるが
身重であった姫は、途中で御子を産み
自らも命を落とす。

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雛鶴姫は
都留の雛鶴神社に祀られ
護良親王の御首級(みしるし)は
この、桂の木の下に
埋葬されたという。

これが
南朝、悲運の皇子
といわれる
護良親王と雛鶴姫の物語だ。

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ここに名前のある
『渡邊一美』さん、

雛鶴神社へ10月2日
お参りに行ったAちゃんは
そこで、不思議なご夫婦と出会い
そこで、
護良親王と雛鶴姫の事だったら
この方のブログを読むといい、
と紹介されたのが
この『渡邊一美さん』のブログ。


そこから、わたしもすぐに
読者登録をさせて頂いた。

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桜の紋章は
南朝の御所といわれる
吉野に因んでいるのだろうか?

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こちらの奉納も
渡邊一美氏のようだ。

『いひしへに
もし生まれなば
君がため
吾はたのみの楯となりたし』

泣けて来る…。

実は、11月11日の午前中
富士山の五合五尺へ行く前に
チーム・フジザクラのRちゃんの紹介で
なんと、渡邊一美さんご夫婦の御宅で
2時間にも及び、
護良親王と雛鶴姫のお話しを聞くことが出来たのだった。

そして
けして明かしてはくれなかったけど
一美さん本人が
大塔宮護良親王と深く関わった前世を
思い出したことを
わたしたちは、感知してしまったのだった。(それが誰かも)

それは、上に上げた句に
現れていた。


この話を
書かなくては
書かなくては…
と思い
かっきり一ヶ月‼


11月11日から
12月11日。

もう、完全に
これは、
お呼ばれしました。
参りました。





わたしがここに初めてお参りしたのは
2014年9月の初めだった。

二年以上、ご無沙汰というわけだった。

その時の記事を探してみたら…


な、な、な、
なんと、わたし
渡邊一美さんのブログを
勝手にリンクしてるじゃないの⁉

これには、参った。

(あちらの方が、参ったですよね、
申し訳ありませんでした。)

その記事によれば
2012年、この桂の大木の主幹が倒れ

それは、
亡くなった鎌倉宮の方を向いていた、
と。



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そうか…

この13個の星は
鎌倉宮を向いているんだ…




続きます。

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