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天白神 『失われた 倭族』 プロローグ

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きっかけは、

遠江(とおとうみ)への旅。

『天白』という
聞き慣れないコトバに出会った。

それが、
すべての始まり。

11月16日に
こんな場所に訪れた。



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(12月1日、
空のエネルギーもすごいね。)

この記事でも少しだけ触れたけど、

天白信仰』というのが日本に存在していて

その信仰は、地域がすごく偏っていた。

伊勢・志摩
を、南限として

三重
愛知
静岡(遠州、駿河)
そして、なぜか天竜川流域に多く
諏訪をはじめとする、長野一体。

北限は、岩手だというけど
東北にはそれほど多くないらしい。


そして
何かが引っかかった。

それは
わたしが
今年の後半に、なぜか訪れた土地と
見事に一致していたから。

9月末
伊勢志摩
熊野

10月中
松本
諏訪

11月中
浜名湖


{8BFB3DDC-4C45-45E3-81C0-F6BB3B7BB768:01}

そんなことって
あるのかしら???


わたしは、遠州の旅(浜名湖)から帰ってきてからも
その探求は、
放置していた。

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だけど
なんだか

それが、
ものすごい、本質をついているような
そんな気がしたんだ。

{4B1BCB34-D2D7-4EE2-BBA3-57B5C15A4674:01}

天白信仰とは
なんなのか?

単純に
『天白信仰』といえば
このような説明が出てくる。

『天白信仰(てんぱくしんこう)は、本州のほぼ東半分にみられる民間信仰である。その分布は長野県静岡県を中心とし、三重県の南勢志摩地方を南限、岩手県を北限として広がっている。

信仰の対象・内容が星神・水神・安産祈願など多岐にわたることから様々な研究・解釈が行なわれたが、1980年ころから伊勢土着の麻積氏の祖神天白羽神(あめのしらはのかみ、長白羽神の別名)に起源を求める説が紹介されることが多くなった。』




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でも、
わたしは何かが引っかかった。

なんで、『天白』(てんぱく)なんだ???

あめしろ、では無くて
何故、大陸の読みかたをするのだろう。

すると、
とんでもないものに行き当たった。

やはり、この神は
縄文どころか
旧石器時代まで遡るかもしれない
古層の神であったようなのだ。

では、何故
大陸的な呼び名???


それは、
これから
紐解いて行こうと思います。

お付き合い、くださいね!


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