まずは、
『八』の話から
始めなくてはなりません。
今年の『八』まつりはすごかった！
８月８日のライオンゲートにはじまり
ライオン(獅子)もオンパレードだった。
もっとも、
忍野八海のすぐそばに住んでいるのだし、
富士内八海の河口湖だの、西湖だの山中湖だのを毎日行き来しているのだし
富士山そのものが
漢字の八の字なんだし
『ふじ』の数霊は８８なのだし…
今年の、しかも８月に限ったことではなかったのかもしれないが
何しろ、今年は、八月に
『蜂』がやって来た。
わたしの部屋の窓の外に
昆虫界の“ライオン”と呼ばれる
黄色スズメバチの巣⁉
『共生する』と決めたあとも
色々な問題が湧き起こり…
９月７日だったか、
涙の駆除…。
このことは、今も哀しくて、自分の記事が読めないでいます。
蜂たちは、わたしに何を教えたかったのだろうか…？
その月の終わりには
河口湖の六角堂
身延の七面山へ行き
そして、熊野へ。
熊野三山といえば
八咫烏！
これで、いよいよ八も終わったかと思われた。
ここから、九ときて
十だね。
十月になったことだし。
ところが、よりによって十月十日、
偶然にも、木霊さんをご案内した鐘山の滝の上にある熊野神社の祭神は
『飛龍権現』！
むろん、八咫烏さんが御守りしている那智の滝のかみさま。
そして、木霊さんが熱でふらふらしながら、行かれたのは、
江ノ島の『八譬弁財天』！
あくる日
十月十一日は
ソラの家のそのちゃん、あさみちゃんと三人で
座間神社にて行われる
moさんたちの『天麻那舞奉納』へ！
その会場にて
わたしのブログの読者さんだったという
雪花さんと出会うんです。
そこで、こんな話。
八月に、屋久島に行き、そこで蜂に刺されて、とよたまさんのブログに蜂のことが書いてあったので、コメントしたんです、と。
ここいら当たりから
どうもおかしい…。
素晴らしい時間をしばし過ごし
そのちゃんの運転で富士山へ帰る高速の上で、前に『八戸』No.の車！
珍しいねえ、なんて言いながら
その日がちょうど例大祭に当たるという、熊野神社へ、ふたりが行ってみたい、と。
それでは、と
なかなかわかりにくいその場所へ、ふたりをご案内。
御参りを済まし、車の置いてある富士吉田の道の駅へ向かう途中、
またその八戸No.の同じ車が前から来た！
え？
どおいうこと？
御参りした時間も考えると、
どう考えても時差が出てくるし、第一、鐘山通りなどというマイナーな通りを、
中央高速の前を走っていた車が、何故、逆方向から？
三人で、大笑い、
だけど、これも何かのメッセージかも‼
(うわあ！ダメダメ、プロローグが長すぎるぞ！)
とどのつまりは、あれかなあ。
諏訪に急遽行くこととなり、
岡山の聖子さんたちが話していた、
『四社よりもすごかったねえ』と話していた場所。
メールで尋ねたら…
『八剱神社』
出ました、また八‼
『御神渡り神事』を行う重要な社なのだという。
そう来ましたか。
きっとそこがとても大切なんだ。
上社の男神が、、下社の女神に会いに行く
『御神渡り』
まるで
ガリラヤ湖を渡る
イエスのように…
ここまで、八が来るのは
何かの暗示でもあるだろう、とわたしは思った。
八といえば
スサノオの数。
２３年前の１１月２３日
出雲大社で執り行われた 『古伝 神嘗祭』の日、
出雲の『熊野大社』にて
明鏡さんのお取り持ちで
スサノオさまと、ご縁を結ばせいただいた。
八雲立つ…の八雲だ。
その後富士山に移住をしてから
まったく、音沙汰なしではないか…？
生まれて初めての熊野行きで
速玉大社がスサノオさまとは知っていたけど
熊野三山すべてが、スサノオとその子供たち(ニギハヤヒ尊など)と、深い関係があること
学ばせていただいた。
熊野に関しては
長くなるので、こちらをどうぞ！
さあ
いよいよ
信州へ
シナトの神に誘われて…
え？
Ｍって
なに？？？
それは
もしかしたら
八が
Ｍを探す旅？？？
明見湖で撮った
蓮の花。
(右の実の入る形は、偶然にも、“蜂巣”と呼ばれる)
やはり
八と十…
蓮の花は
八葉を現し
それは富士山の山頂。
富士八葉
明見は
安曇族とつながって行く…
その中で
Ｍは
やがて姿を現します。
……
(ああ、長いプロローグでした。
お読み頂き、ありがとうございました。
本編に早く入りますね。)