『馬返し』から
一合目までは
15分ほどの登りとなります。
一合目に鎮座していたのは
『鈴原天照大神』
明治以前は、
『鈴原大日堂』
あの
『目黄不動明王像』が
吉田口登山道を行く
富士講の人々を
御守りしていた場所でもあります。
ここに祀られていた不動明王像は
現在は、なんとわたしの住んでいる
忍野村の『東円寺』に存在し
なぜ?
富士山一合目からこの忍野村に?
というと…
そのときの不思議な話はこちら。
(あれれ?この時もchiaさん、大活躍!)
その後
神仏分離令により
明治以降は、こちらには
天照大神をお祀りしていましたが
昭和39年のスバルラインの開通により
この『吉田口登山道』は
衰退の憂き目にあい
現在は、御神体も里におりてしまったようです。
さて
この日のこの場所は…
古いお宮の跡に
またしても
ちゃっかり奉納…
この日の朝
(6月30日は、お水の奉納。
各地から八本ものお水が集まったのに)
何故か、
『石』って思ったのです。
そうしたら
ルカさん
chiaさん
ふたりとも
『わたしも…』
そして、金峰山の水晶の(ちゃっかり)奉納。
そうして
さらに、さらに
足を進めます。
大きな木がにょこにょこ!
ついに
二合目に到着です!
驚いたことには
御神木が
でも
ルカさんが言いました。
折れたことは、意味があるのかも。
水晶みたいに、そこから何かが
出てくるとか…?
なぁるほど。
すべてには
意味がある…
着きました!
富士山の山中では
最古のオヤシロ!
崩れていってます。
立ち入り禁止区域が
また、大きくなっていました。
現在は、河口湖の湖畔に移築された
本殿の跡地には
小さな小さな祠。
金網の前に
またしても
ちゃっかり奉納。
そこで
奇跡は起きた‼
続きます。