『オオミカ』の話しを中断して
『オオカミ犬』の話し…
オオミカ
オオカミ
オオミカミ?
あら、舌を噛みそうだね。
この話しを書き終えたら
オオミカの続きを書きますね。
わたしが河口湖に移住してきたばかりころ
最初に知り合った
キャサリンというフランス人女性が住んでいたのが
今、トイちゃん夫婦が住んでいる古民家。
わたしがそれに気がついたのは
家探しをしていた二年前
空き家がある、と見に行ったら
なんと、キャサリンが前住んでいたおうちのお隣。
そこから、トイちゃんが出てきたから
あらまあ!びっくり‼
三年前、富士山五合目のガイドを行ったとき、控室で初めて話しをして
カヌーのインストラクターも出来るの?
じゃあ、うちもやらない?
と引っ張ったのがトイちゃんだ。
今では、わがカヌースクールのカナディアンの講師として、毎回君臨するベテランさんになった。
そんなトイちゃんちに
アキコさん夫婦と
オオカミ犬ドンと
おじゃまするって、面白い流れ。
すっかり緑でいっぱいの
トイちゃんちのお庭に
ここんちのコのようにハマる
オオカミ犬ドン
トイちゃん奥さんは
作家さんなのだ。
『宇宙元年オオカミに会う』
の日
ソラの家で偶然会ったのも
この方
(なーんだ、もうあの時から、つながっていたんだった)
連れてきたのだけど、ドンのハイテンションにタジタジ。
こうして隔離することに。
龍宮のときには、サンレイクでお留守番でした。
六名でおしゃべり三昧。
トイちゃんが、アキコさんの画集を出してきた。
アキコさん夫婦が知り合ったのは
去年のことだったそうだ。
不思議だね
こうして
つながり
つながり
つながりあって行く。
おしゃべりに興じて
気がついたら
5時になっていた。
結論から言うと
ドンは、人に預けられる状態ではない、と。
それは、ドンパパの意見。
オオカミ犬を飼うのは
容易ではないのだ、という。
ましてや、七歳
子供を作る能力はあるので
ちょうど良い女のコがいれば
かけて仔犬を産ませよう。
じゃあさ?
と
わたしが提案。
わたしが女のコを飼って
成長したら
ドンにパパになってもらい
ドンの仔犬を産んでもらおう。
ドンの仔犬は
うちが一匹!
アキコさんのところ一匹!
八ヶ岳さん、オレも欲しい!
トイちゃん、うちは白い仔がいいな‼
ほら、もう
四匹の行き先が決まったよ!
わたしが見つけるからね!
4月6日に虹の橋を渡った
ONEの生まれ変わりは
とりあえず、『オオカミ犬の嫁さん』だ。
仔犬のころからドンにあわせて
ラブラブにしちゃえ。
みんなみんな
家族になるんだ。
高尾山
屋久島
富士山
オオカミネットワーク
産めよ、増やせよ、地に満ちよ!
またすぐにあう約束をして
とりあえずのお別れの時は来て
家路に急ぐのだけど
河口湖からの富士山があまりにも美しいので
大石公園に寄り道。
鵜の島
ここもまた、古代の秘密に満ち満ちており
謎解きは、来月なるか?
この時のおそらはなんとも言えず
こうして
長かった
いやいや
あっという間だった
濃い一日が終わりを告げる。
6月17日
富士山に オオカミ犬が やって来た。
完…